終身建物賃貸借契約とは?

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:収益不動産の経営

高齢者居住法。


「高齢者の居住の安定確保に関する法律」=「高齢者居住法」

「高齢者居住法」とは、高齢者の円滑な入居を促進するために賃貸住宅の
登録制度を設けるとともに、良好な居住環境を備えた高齢者向けの賃貸
住宅の供給を促進するための措置を講じて、高齢者に適した良好な居住
環境が確保される「終身建物賃貸借契約制度」を創設することにより、高齢
者の居住の安定を図ることを目的とした法律です。

終身建物賃貸借における賃貸住宅は、

・規模および設備が所定の基準に適合するものであること。
・高齢者が日常生活を支障なく営むために必要な所定の基準に適合する
ものであること。

とされています。

なお、終身建物賃貸借契約は、公正証書等の書面で行うことが必要とさ
れ、賃貸借期間は借主の死亡に至るまで存続し、かつ、借主の死亡にて
終了します。



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宮本裕文
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宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の入居斡旋をしています。また、宅地建物取引士として37年、その実務での経験と知見を基に不動産のセカンドオピニオンを提案しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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