住宅を購入!駐車場の自動車の出し入れが困難だった!

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:不動産トラブル

駐車場の問題。


住宅を購入する際、駐車場スペースや車庫の有無は買主の関心の高い項目の
ひとつと言えます。
中古住宅などでは、既存の駐車場スペースや車庫が存在すれば実際に自動車の
出し入れを行なうことで、駐車しやすいか否かがわかります。

住宅用地の売買の場合、購入希望者から駐車場スペースについて質問された
場合には注意が必要となります。

駐車場スペースや車庫については、建築会社やエクステリア会社の提案となりますが、
たまに、「駐車しやすい土地ですか?」などの質問があります。
この場合、特に図面上でのアドバイスや提案は避けるべき行為となります。

図面上ではなんとか駐車場スペースが取れても、実際には駐車困難となるケースも
あります。

前面道路の幅員や間口、奥行が不十分なため車種によっては出し入れが困難と
なったり、車の一部が道路にはみ出したり、門扉が閉まらないなどの問題が発生し
思わぬトラブルになることもあります。

宅地建物取引業者は専門外の質問には、調査・確認をなくして不用意な回答は
避ける必要がありそうです。

*「新築一戸建住宅の買主が、駐車場への自家用車の出し入れが極めて困難
なことを理由に契約の白紙解除を売主業者に要求し、解決金の支払いにて和解
した事例もあります。」


親切が仇。



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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者のための賃貸住宅専門店です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

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