11月度 障がい者住宅入居相談
金利の情勢。
① 金利が上昇 有利なローンと不利なローン
金利の上昇局面においては、一般的に固定金利期間が長期なものが将来的には
有利とされています。ただし、借入当初は変動金利型や短期固定金利型のほうが
金利が低いので、「とりあえず現在もっとも金利の低いものを」との考えで選択する人
もいます。
しかし、これらのローンは金利が上昇すればいち早くあおりを受けることになり、せっ
かくの低金利の恩恵を短期間しか受けられなくなってしまう可能性が高くなります。
その場合には、「長期固定金利に切り替えすれば良い」との考え方も聞かれますが、
既にその時点では長期固定金利も上昇していることががほとんどです。
住宅ローンは長期にわたる返済となるケースが多いため、展望も長期にわたって
考慮する必要があります。
② 金利が下降 有利なローンと不利なローン
金利の下降局面においては、固定金利型や固定期間の長い固定金利期間選択型
のものは不利となる可能性が高くなります。
このタイプの金利を選択している場合には、「借り換え」を行うことにより、適用金利
を下げていく対策を取ることをお勧めします。
金利下降の恩恵を受けやすいのは変動金利です。固定金利期間選択型でも、
固定金利期間が短いものであれば、比較的金利下降の恩恵を受けやすいと
思われます。
また、変動金利型や短期の固定金利期間選択型の商品であれば、金利が
下降局面から上昇局面へ変わるようなタイミングの際も、金利を固定するな
どの対策が取りやすくなります。
ただし、将来の金利の動きを完全に予測することは誰にも不可能なことです。
よって日頃から各種の経済指標や、国債、物価の動きを把握するこが唯一の
対策かもしれません。
融資の特徴。
不動産購入予算の考え方。
社内融資。
○随時、不動産相談の受付をしています。 086(253)1217
○不動産のセカンドオピニオン 岡山市の売買・賃貸コンサルタント
○料金表
○セミナー