契約前の改修工事。

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:不動産トラブル

改修工事後のキャンセル。



入居募集中の貸家・・・長い間、借り手がなく家主さんは諦めています。

原因は古いからです。その家主さんから、先日よくあるケースの相談を受けました。

「仲介業者から、貸家のトイレを洋式にし、給湯にしてくれたら借りたい人がいる。」

と連絡を受け、急いで手配し要望の通りに改修したところ、仲介業者から「申込は

キャンセルされた。」との連絡・・・。業者に責任は無いのか?との内容でした。

この場合、仲介業者に責任はありません。実は私も何度か経験しています・・・(笑)

それ以来、家主の立場でも媒介の立場でも、契約締結、敷金・礼金・前賃料等の

精算が完了してから改修工事をしています。当り前の事ですが・・・

長い間の空き家には原因が必ずあります。今回のケースはキャンセルになりましたが、

すぐに別の入居者が決まりました。僅かな改修費で賃料収入となれば・・・高利回り

と言えます。古い賃貸不動産の活用は、積極的な改修工事か入居者層の絞り込

みが「鍵」となります。

古い賃貸不動産の活用相談もお受けしています。

*相談内容の紹介はご本人の承諾を得ています。


○随時、不動産相談の受付をしています。 086(253)1217
○不動産のセカンドオピニオン 岡山市の売買・賃貸コンサルタント 
○料金表 http://mbp-japan.com/okayama/tomisyo/service1/

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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がい者(心と体)に特化した賃貸住宅入居支援の専門店です。また、宅建士として37年の知見を基に不動産お役立ちコラムを発信しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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