解決の行方。

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:不動産トラブル

心理的瑕疵の場合。

住宅会社の社員さんが頭を抱えています・・。
担当のお客様は、土地も購入済み、建物の請負契約も締結、建物部材発注も
完了、あとは棟上げを待つだけです。

先日、地鎮祭も無事終わり敷地内で雑談をしていると、近所の人が「その土地で
○○(心理的瑕疵)があったよ。知ってる?」とわざわざ伝えに来たらしく・・・和やか
な雰囲気が一変し、買主は「聞いていない、解約する。」と、一方仲介した不動産
業者と売主は「何十年も前の事で、敷地内の放置車両内での出来事・解約の条件
には当たらない・。」と。

せっかくの新築・・。買主の気持ちも十分わかりますし、売主の言い分も理解できます。
以前のコラムでもお話しましたが、心理的瑕疵の線引きは非常に難しく、当事者の
感覚で決まります。実際、不動産業者も売主からその話は聞いてなく、売主は気にも
留めて無かったようです。

土地の所有権は移転済み、建物の部材発注も完了、そして売主の解約拒否・・・。
解決の行方は・・・。

心理的瑕疵は、高い確率で発見されます。出来る限りの調査報告をいたします。

○随時、不動産相談の受付をしています。 086(253)1217
○定休日も、電話予約の受付をしています。 
○不動産のセカンドオピニオン 岡山市の売買・賃貸コンサルタント 
○料金表 http://mbp-japan.com/okayama/tomisyo/service1/

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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がい者(心と体)に特化した賃貸住宅入居支援の専門店です。また、宅建士として37年の知見を基に不動産お役立ちコラムを発信しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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