好印象で決める!面接試験 〜入室から退室まで〜 【就活】
リクルーターの連絡は電話から
リクルーターから連絡が来るタイミングは、リエントリー受付後で本来の採用試験開始前に多いようです。連絡方法の多くは電話です。
ある日突然、非通知の電話がかかってきたら、その電話に出るかどうか迷ってしまうと思います。
リクルーターからの電話だけでなく、就活中はどこから連絡があるか分かりませんので、少し不安かもしれませんが、知らない電話番号の電話にも出る方がいいでしょう。
「気楽に話そう」という言葉に乗せられないようにする
リクルーターから「近くのファミレスかカフェでコーヒーでも飲みながら、気楽に就活について話しませんか」という内容でかかってくるようです。
「気楽に」という言葉に戸惑ってしまう就活生が多いようですが、文言通り受け止めてしまってはいけません。
就活生が素を出しやすい気楽な雰囲気の中で、この就活生は本当に優秀か、本気で入社を考えているかなど、リクルーターはしっかり選考を行っているのです。
さらに、リクルーター面談は複数回行われることもあります。
リクルーターが接触するのは、欲しい優秀な人材ですので、基本的には内定→入社を目標にしています。
しかし、このリクルーター面談を受けた就活生全員が内定を手にするわけではありません。
不適当と判断された場合は、本来の面接試験の機会を失うことになります。
リクルーター面談時のマナー
では、リクルーター面談の際、どのような点に気をつければいいのでしょうか。
まずは、身だしなみ。面接試験を受けるつもりで身だしなみを整えます。
テーブルを挟んで、リクルーターの真向かいに座るわけですから、かなり近い位置であることを意識して、清潔感のある身だしなみを心がけます。
次に、時間について。遅刻は厳禁です。
では、早ければいいのかというと、
必ずしもそういうわけではありません。
早過ぎると、リクルーターの段取りが狂ってしまい、かえって迷惑になる場合があるからです。
ですから、約束の5分前を目安に、約束の場所に着くようにすれば、間違いないでしょう。
続いて、第一印象。リクルーターの方に会ったら、目を見て、笑顔で名乗り、挨拶とお辞儀をします。
ここできちんとした印象、明るくて元気な印象を与えておくと、後の面談がぐっと楽になります。
席を勧められたら、お礼を言い、お辞儀をしてから着席します。
席に着くと、飲み物やデザートなどの注文を聞かれますが、コーヒーや紅茶などが適当です。
面談中は必要に応じてメモをとりますが、リクルーターの顔を見て、軽い笑顔で話すことを心掛けます。
リクルーターがくだけた言葉遣いをしていても、それにつられないよう気をつけて、敬語を使って話します。
面談が終わったら、席を立ち、お礼を言って、お辞儀し、その場を立ち去ります。
このように、けじめある接し方を心がけ、リクルーター面談を成功させてほしいと思います。
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◆YouTubeにアップしています。
「リクルーターって何?」
https://youtu.be/-1UQVU4Vv5s
「就活マナー 会社説明会」
YouTubeにアップしています。
◆「就活塾ESA」
http://okayama-syuukatu-syuusyoku.on.omisenomikata.jp/