解決できる問題しか起こらない

相手の話が長かったり、話題が飛んだりしてしまうと、一番に伝えたいことが何かわからなくなってしまい、聴き手が戸惑ってしまうことがあります。
そんなときに役立つのが、相手の言葉を整理して伝え返す、適切に言い換えるスキルです。
心の中を整理するお手伝い
適切に言い換えるためには、相手の話した内容の大事な部分を変えることなく、短くわかりやすい言葉にして伝え返すことが必要です。
【NG例】
「急に取引先の担当者が変更になってしまって、そんなこともあって引き継ぎも上手くいっていなくて、さらに納期も迫っていて焦っています」
「では、取引先に言って納期を延ばしてもらえばいいね」
このように、相手の意図を決めつけたり、解決策にすり替えたりすると、相手は「そういうことじゃなくて」と違和感を抱きます。
【OK例】
「急に取引先の担当者が変更になってしまって、そんなこともあって引き継ぎも上手くいっていなくて、さらに納期も迫っていて焦っています」
「急な担当変更と納期のプレッシャーもあって、身動きが取れなくなってしまい焦っているんですね」
相手の話した内容の大事な部分を変えることなく、短くわかりやすい言葉にして伝え返すことで、相手が「そうなんです」と思うことができると、自分の状況を客観視できるようになります。
短くわかりやすい言葉で伝え返すポイント
適切に言い換えるための一番のポイントは、「相手が本当に伝えたいことは何か」に意識を向けて話を聴くことです。
詳細なエピソードなど話の枝葉の部分を聞き流さずに受け止めつつ、相手が本当に伝えたいことは何かを理解できるように話を聴いてみましょう。
まとめ
相手の話が少し長くなってきたら、一呼吸置いて、相手が本当に伝えたいことを短くわかりやすい言葉で伝え返してみましょう。
相手の心の中を整理するお手伝いができるように話を聴いてみましょう。
「相手が本当に伝えたい部分はどこですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭


