一歩といわずとも、半歩でも進み続ける!
人は、単に生まれて死んでいくだけのこと
なのかもしれません。
しかし、それではあまりに寂しい気がして
なりません。
ですから、人は誰でも果たすべきお役目が
あって生まれてくるのだと思うのです。
というか、そうであると信じたいといった
方が良いかもしれません。
いわゆる、天命と言われるものです。
ところで、好きなことをして順調だから
天命に近づいているとは限らない。
実は、うまくいっていると思うときほど
天狗になり、調子に乗ってむしろ天命から
離れてズレはじめる気がしないでもない。
意に図らんや、人は得意なことで失敗しがち
だし、平らな道でこけるものです。
だからこそ、逆に
・うまくいっていないとき
・失敗をしてしまったとき
・何かに巻き込まれたとき
・後退や不調を感じたとき
そんな時こそ、「何のために生まれてきたのか」
と自分に問うことが求められている瞬間かも
しれません。
むしろ悩んでいるときの方が天命に近づいて
いる場合が多い気がするのです。
成長しているときよりも不調なときのほうが
人生が進んでいることもあるんだと思う。