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コラム
先延ばしは”絶対悪”か?
2022年7月17日
先延ばしは、通常よくない文脈で
捉えられることが多い。
そもそも、先延ばししてしまうのは
なぜでしょう?
シンプルに言えば、今目の前にある
課題に向き合うためのエネルギーが
不足しているからではないでしょうか?
考えてみれば、サクッとできることは
別にストレスなくすぐにできるわけです。
逆に、それが難しい課題であり、かつ、
重要な場合。
それに取り組む前に、莫大なエネルギー
が必要なことが予想できるわけです。
それに潜在的なプレッシャーを
感じてしまい、1歩が踏み出しにくく
なるわけです。
しかも、先延ばしすればするほど
時間が経てば経つほど、必要な
エネルギーはどんどん増えていく。
もちろん、期限ギリギリの背水の陣で
取り組んだ方が集中力が増していいんだ
という人もいるかもしれません。
確かに、事実それも一理あると思う。
ただし、自分で自分を追い込んで、もし
やれなかった場合、周りにも迷惑をかけて
しまうのは自明の理だ。
そんなときは、いさぎよく頭を下げて
周りの力を借りなければならないかも
しれません。
結局それは、エネルギーを一気に
集めてノリと勢いでやってしまうしか
手段が残されていないとも言えるだろう。
意外に一気呵成にやってしまえば
「なんだぁ、思ったほどでもなかった」
と感じるかもしれない。
しかし、結果上手くいったんなら良しと
しても、正直危なっかしい状況であった
ことは否めません。
であれば、先延ばしにならないように
工夫した方が、精神衛生上もイイと
思いませんか?
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