成長のスピードは決断のスピードに比例する

2021年9月19日

テーマ：人材育成

コラムカテゴリ：ビジネス

コラムキーワード：組織開発、組織マネジメント、人材育成研修

決断するとは、
「やるか、やらないか、検討するか」
のいずれかの3つだ。

どんどん決断していけば、行動も早く
なり、結果が出るのも早くなる。

たとえ、うまく行かなくても決断が
早ければ、軌道修正も早い。

ところが、言うは易く行うは難し。

誰しも素早く決断し、行動したい
と思っていても、それが難しい。

では、なぜ決断できないのか？

それには、3つの理由がある。

1つ目は、人に相談しない。

優柔不断な人に限って、人に相談せず、
一人で抱え込んでいる人が多い。

忙しく体を動かすことで、仕事をして
いる感を味わい、結局のところ問題を
先送りしてるに過ぎないことが多い。

しかし、それでは何の問題の解決には
ならないのは、誰の目にも明かだ。

上司に相談してアドバイスをもらったり、
第三者と話すことによって解決の糸口が
見えてくることもよくあることだ。

2つ目は、頭をクリアにし、じっくり
考える時間を取っていない。

まず、考える前に頭から雑念を取り去る
ことが大事だ。

そのためには、座禅でも瞑想でも形は
どうでも良い。

要は、一旦思考をクリアにしようという
ことだ。

すなわち、それで頭のスペースが空く
ことで、じっくり考えられる余地が
生まれるということだ。

そのための時間と場所を確保する努力は
必要ですが。

3つ目は、パーフェクト（完璧）に
こだわりすぎないということ。

取りあえず、決断したら即動いてみる
ということだ。

実際、頭の中でいくらシミュレーション
したところで、その通りになることは
稀だ。

要は、やりながら軌道修正していこう
ということだ。

とにかく行動が一番です。

さて、
あなたは、今日何を決め、何を行い
ましたか？

また、
明日は何を決め、何をやりますか？