第15回 「朗読の日」 ご報告
令和元年 12月8日㈰ 14時から ホテルメトロポリタン仙台において
ステージ・アップ 主催の朗読会「ライブリーディング vol,8 ブーケ 」
~言葉をこころの窓にして~を 上演しました。
ステージ・アップではこれまで、
様々な楽器の演奏とのコラボレートや朗読劇などを行って参りましたが、
今回は、私が主宰するグループ 『ステージ・アップ』 の朗読メンバーと、
私が講師を務めている リビング仙台の 『大人のための朗読講座』 の受講生が一堂に会し、
一輪の花を 一本一本束ねて 「ブーケ」 にするように、
童話・エッセイ・短編小説・ショートショート・詩など、様々な作品をお届けしました。
今日は、出演者の声をお届けします。
⑤「彼女のこんだて帖」 より 「豚柳川できみに会う」
(早坂ふく子)
今回私が朗読したのは、角田光代 作 「彼女のこんだて帖」 より 「豚柳川できみに会う」
今回も素敵な作品に出会うことができました。
これまで一度も料理をしたことがなかった男性が、
亡くなった奥さんの料理がどうしても食べたくて、
料理教室に通いだすところから、物語は始まります。
今回この作品を朗読するにあたり、巻末のレシピをもとに、実際に 「豚柳川」 を作ってみました。
悲しみの向こうに、感謝と希望を感じさせる作品で、
できるだけ淡々とさりげなく読むように心掛けましたが、
作品の情緒豊かな表現に、自分自身が包まれてしまいました。
お客様に作品の素晴らしさをお伝えできたでしょうか。
私は、今回のように様々なジャンルの作品を集めた朗読会が大好きです。
これからも、様々な作品にチャレンジしていきたいと思います。
色々なご都合がおありのところを、朗読会に足を運んでくださった皆様に、
心から感謝いたします。
そして、チーム 「ブーケ」 の皆様、ありがとうございました。
来年もお目にかかれたら幸せです。 (早坂ふく子)
当日の詳しい模様は、こちらをご覧ください!
「当たり前に感謝! 朗読会に感謝!」 (早坂ふく子)
https://www.stage-up.info/contents/cat9/post-127.php