朗読劇 「悪女について」 秋田公演を終えて|出会いと感謝
平成26年の9月から、月1回のペースで朗読ボランティアに伺っている 「ギャラリー杜の音」
1月は、以下の3作品を朗読しました。
①ルース・エインズワース 作 「黒猫のおきゃくさま」
②倉本 総 作 「ニングルの森」 より 「お札」
③向田邦子 作 「父の詫び状」 より 「お辞儀」
①ルース・エインズワース 作 「黒猫のおきゃくさま」
冬の夜、貧しいおじいさんの家にやってきた、やせ細った黒ねこ。
おじいさんは楽しみにしていた自分の食べ物を、全て黒猫に与えてしまいます。
翌朝、ねこが去った後におこった奇跡とは......。
② 倉本 聡 作 「ニングルの森」 より 「お札」
「ニングルの森」 は、ドラマ 「北の国から」 などの脚本でおなじみの、倉本聰さんが書いた童話です。
主人公は、山奥にそっと棲んでいる、体長わずか十数センチの先住民 「ニングル」
③ 向田邦子 作 「父の詫び状」 より 「お辞儀」
両親が見せてくれた 「お辞儀」 を通して、向田さんの家族への思いが温かく描かれた作品です。
向田作品の中でも、大好きな作品です。
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読んでいる間の 皆さんからの 「笑い声」 や、読み終わった後の 「拍手」
「楽しかった」 の声が 「朗読して良かった~」 と思う瞬間です。
そうした声を励みにして、これからも 「朗読ボランティア」 を続けていきたいと思っています。
当日の様子はこちらから
http://www.stage-up.info/contents/cat9/-2017-1.php