「唯一無二」 を表す大和言葉　「かけがえのない」

「新郎新婦お二人は、様々なことを通して理解と愛情を育み、
お互いに掛け替えのない人として認め合い、結婚を決意。
そして今日、嬉しい晴れの日をお迎えになりました」　

これは、私が披露宴の司会で、新郎新婦のプロフィールを紹介する時のコメントです。

「唯一無二」 を表す 「大和言葉」

いざという時に備えて用意しておく予備のことを 「掛け替え」 といいます。
そうした代わりのない 「唯一無二」 の大切な存在を表す 「大和言葉」 が 「かけがえのない」 です。

「愛する」 という言葉は、明治時代に西洋文学を翻訳する過程で生まれ、定着したと考えられます。
一方 「大和言葉」 の 「愛情表現」 は、自然と心惹かれてしまうような 「奥ゆかしさ」 を感じます。

人を恋し、愛する思いは時代を超えて、私たちの心に脈々と生き続けています。
便箋に手書きの 「大和言葉」 で、あなたの想いを綴ってみてはいかがでしょう。




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