「言霊の幸わう国」 大和言葉に見る「言霊信仰」
「朝から虹を見るなんて、今日はなんだかいいことがありそう!!」
というように、出だしから好調な時に使いたいのが 「幸先がいい」 という大和言葉。
◆「初戦に快勝し、幸先がいいスタートを切った」
◆「初詣のおみくじが大吉とは、幸先がいい」
というような、使い方をします。
「幸先」 とは 「幸いの先触れ」
「幸先」 とは、何か事を始めるに当たって、その事がうまく行きそうな感じを与える
「出来事」 や 「兆し」のことで、その語源は 「幸いの先触れ」
つまり 「何か良いことが起きる前兆」 「幸せの予感」 です。
この語源を意識すると、幸先のいい出来事がより嬉しくなって、
「よし、今日も頑張るぞ!」 と前向きになれますね。
「幸せの予感」 を表す 「大和言葉」・・・「幸先がいい」
幸せを引き寄せる 「ポジティブワード」 として、ぜひ使ってみてください!!
☆「大和言葉 コラム一覧」 はこちら http://mbp-japan.com/miyagi/stage-up/column/?jid=304