朗読ボランティア 「チーム杜の音」
私は近年、キーボード・ギター・マリンバ・チェロ・など、
様々な楽器の演奏とコラボレートした朗読会 「ライブリーディング」 や、
NPO日本朗読文化協会 主催の朗読公演などを中心に、活動しています。
朗読作品も、古典から現代小説・童話・民話・エッセイ・詩など様々ですが、
中でも私が強く魅かれるのは、向田邦子さんの作品です。
私が 「向田作品」 に出合ったのは、今から30年近く前・・・
「顔の幅だけ襖があいて、厚子が顔を出した」
小説 「かわうそ」 の一節でした。
このフレーズに出会った瞬間、このシーンが実にリアルな映像として 頭に浮かびました。
この人は、なんて 「映像的」 な文章を書くんだろう。
面白いなあ。他にどんな作品を書いているんだろう。
そんな風に興味を抱いて 「向田邦子の世界」 の扉を開けたのでした。
そしてわかったこと・・・
★ 私が強く魅かれた 「かわうそ」 が、直木賞を受賞した作品であったこと
★ 作家としてデビューする前は、テレビドラマの脚本を多く手掛けていて、
それが 「だいこんの花」 や 「七人の孫」 「寺内貫太郎一家」 や 「時間ですよ」 など、
いずれもオンタイムで観ていた大好きな番組であった事
★ 以前ご両親が仙台に住んでいらしたことがあり、仙台 に少なからずゆかりがあること
★ そして 直木賞受賞の翌年 飛行機事故で 51歳で亡くなってしまった事・・・
それからというもの私は 「向田邦子の世界」 から離れられなくなってしまいました。
「向田邦子の世界」 に魅せられてしまったのです。
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