確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!
日常生活でなかなか接する機会のない確定拠出年金(DC)。
個人型のDC (2016年の秋より iDeCo : イデコ ) は、いわゆるリタイア後の将来資金を自分で準備するにあたって、第一候補となる ものすごい存在です。
勤務先が将来の退職金として毎月の掛金を負担してくれているのが 企業型DC。
勤務先にそういった仕組みがなかったり自営業の方々には退職金はありませんので、自分自身で毎月つみたてて自分自身の退職金を作るのが 個人型DC = iDeCo です。
「年金」と名前がついていますが、イメージは退職金です。
勤務先が用意してくれているのか、自分で用意するのか、企業型と個人型の違いはここです。
このセミナーは、自分でつみたてる「 iDeCo 」に特化した内容です。
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iDeCoは2017年1月から変わります。
制度を使える人の範囲が大きく広がります。主には次の通りです。
■これまでもこれからも使える人
1. 勤務先に企業年金制度のない会社員(厚生年金対象者)
2. 自営業など国民年金の第1号被保険者
■これまで使えなかったけれど、これから使えるようになる人
3. 勤務先に企業年金制度(確定給付年金・厚生年金基金など)が導入されている会社員
4. 公務員
5. 会社員または公務員に扶養されている配偶者(国民年金の第3号被保険者)
2016年12月まで使えなかった3~5の人が2017年1月から個人型DCを使えるようになります。
転職や結婚などによって3~5に変わったことで、DCを継続できなかった方々も使えるようになりますし、もちろん新規で始めることができるわけです。これはかなり大きな変化です。
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冒頭の文章を繰り返します。
日常生活でなかなか接する機会のない確定拠出年金(DC)。
個人型DCは、いわゆるリタイア後の資金を自分で準備するにあたって第一候補となる、ものすごい存在です。
ものすごい存在なのに、なぜ接する機会がないのか。
それは制度の仕組みが難解だということも間違いありませんが、もっと大きいのは個人年金保険・投資信託・不動産投資など将来資金を作るうえで提案される機会の多い商品と比べ、個人型DCは圧倒的に提案する人(営業担当)の身入り(手数料収入・成績)が少ないからです。
提案する人や組織にそれなりのメリットがなければ、顧客へ紹介する優先順位が上がるはずはありません。
これは個人型DCを活用する人だけが有利であるがゆえに致し方のないことです。
自分でつくる将来資金としての個人型確定拠出年金。
デメリットも含めて、ぜひたくさんの方々に知っていただきたいです。
<2016年9月20日追記>
個人型確定拠出年金(個人型DC)の愛称が iDeCo(イデコ) に決まりました。
http://kyogokudemachifp.blog14.fc2.com/blog-entry-2528.html
セミナー内容(抜粋)
■知っておきたい iDeCo(個人型確定拠出年金)の「効用」
・掛金全額所得控除とは具体的にどれだけ効果があるのか
・個人型確定拠出年金の位置づけ
・誰もが使える個人年金保険との違い
・自営業者/経営者の使える小規模企業共済との違い
・金融機関選びのポイント
・途中で引き出せないのは本当にデメリットなのか
■iDeCoとは「つみたて投資」
・確定拠出年金は60歳までのつみたて投資
・つみたて商品の分類方法を考える
・たいせつなコスト意識
・半値になったら?半値になっても?
・投資信託の仕組み
■iDeCoの仕組みと「役割」
・将来資金は何に依存しているのか
・これまでとこれから(2016年12月までと2017年1月から)の違い
・職場で証明を取る必要がある!
・受け取るときに押さえておきたいこと
・人生における優先事項は何か
・掛金の上限を確保するために
タイムスケジュール(予定)
掛金全額所得控除のものすごさ
自分でつくる将来資金!個人型確定拠出年金(iDeCo)セミナー
<2020年3月13日追記>
ご好評につき、第6弾を2020年4月~6月に開催します!
自主開催セミナー情報をぜひご参照ください。
・2020年4月25日(土)14~16時
・2020年5月23日(土)14~16時
・2020年6月13日(土)14~16時
※ 各日程をクリックいただくと申込みサイトが開きます。
2016年11月~2017年1月、2017年5月~7月、2017年11月~2018年1月、2018年10月~11月、2019年7月~9月に計14回開催しました本セミナーはたくさんの方々にご参加いただき、無事に終えることができました。ありがとうございました。
開催報告記事は↓こちら。
・2016年11月 iDeCo(個人型DC)の「制度」「運用」「活用」を知る
・2016年12月 2回目のiDeCoセミナーも無事に開催できました!
・2017年1月 「聞きたい内容がほとんど含まれてました!」
・2017年5月 個人型確定拠出年金の「制度」「運用」「活用」を知る
・2017年6月 「何も知らない私にもとてもわかりやすい説明でした」
・2017年7月 「銀行で聞いてもわからなかったことがよくわかりました」
・2017年11月 iDeCo(個人型確定拠出年金)の「制度」「運用」「活用」を知る / ミニセミナー第6シーズンスタート!
・2017年12月 『第2号被保険者が職場で証明印を得る書類のポイント』がすばらしいアドバイス / 通算8回目のiDeCoセミナーを開催!
・2018年1月 「運用や投資信託のことは何も知らなかったので勉強になりました」
・2018年10月 iDeCo(個人型確定拠出年金)の「制度」「運用」「活用」を知る / ミニセミナー第9シーズンスタート!
・2018年11月 夫が対象の企業型でも十分に使える情報 / 通算11回目のiDeCoセミナーを開催!
・2019年7月 iDeCo(個人型確定拠出年金)の「制度」「運用」「活用」を知る / ミニセミナー第12シーズンスタート!
・2019年8月 「金融機関比較で数年前との違いに驚きました」 / 掛金全額所得控除のものすごさ 自分でつくる将来資金!個人型確定拠出年金【iDeCo】セミナーの2回目を開催!
・2019年9月 「5000円の講座、申し込んで来てみるまでは高いと思っていました」 / 掛金全額所得控除のものすごさ 自分でつくる将来資金!個人型確定拠出年金【iDeCo】セミナー終了!
<追記ここまで>
13:45~ 受付
14:00~15:50 セミナー
15:50~16:00 お菓子を食べながら質疑応答
※ 3回とも同じ内容です。
会場
持ち物
・源泉徴収票または確定申告書(セミナーで節税の効果を確認していただけます)
・筆記用具
・計算機(シンプルなもので大丈夫です)
定員
・4名
こじんまりとした事務所で開催するミニセミナーです。
定員が少なすぎて参加しにくいと感じられるかもしれませんが、距離感の近い雰囲気でなごやかに進行できればと思っています。
お申し込みが1名の場合は、必ず事前に1名でも参加いただけるかの確認連絡(メール)を入れさせていただきます。2~4名の場合は事前連絡は入れません。
参加費
・一般 5,000円
(20代は初回に限り4,000円)
・夫婦/家族割引 2人で7,000円
(夫婦・家族どなたかが20代の場合、初回に限り6,000円)
・複数回参加割引 4,500円
(夫婦/家族割引 2人で6,500円)
・金融商品販売に関わっている人または
ファイナンシャルプランナー(FP)資格を使って何らかの収入を得ている人
【自己申告】 50,000円 (各種割引適用なし)
※ いずれも税込です。
※ 事前振込制です。当日キャンセルは返金しません。
前日までのキャンセルの場合、全額返金します。
※ お茶とお菓子付です。
お菓子は出町ふたばさんの豆餅や大黒屋さんの鎌餅など和菓子を予定しています。
講師
伊藤 俊輔(いとう しゅんすけ)
京極・出町FP相談 代表
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・年金アドバイザー2級
その他のセミナーのスケジュールや考え方はこちらをご覧ください。
ブログカテゴリー : 自主開催セミナー情報
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日々をつづった日報はブログにて。【2009年9月より更新中】
http://kyogokudemachifp.blog14.fc2.com/
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