2015年9月より京都市子ども医療費支給制度の対象が中学卒業までに拡大!
■■■注意!■■■
この記事は2013年8月時点での内容です。
新しい内容は次のコラムをご参照ください。
2015年9月より京都市子ども医療費支給制度の対象が中学卒業までに拡大!
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/14268/
■■■注意!■■■
昨年2012年8月7日に、京都市の子ども医療費支給制度についてコラムでまとめました。
2012年9月より京都市の子ども医療費支給制度が変わります!
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/5896/
本年2013年9月1日以降の制度が改定されます。
金額面というよりも手続き面でかなり便利になります。
具体的には次のとおりです。
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■2013年9月以降の仕組み
・入院
0歳~小学校を卒業するまで
月200円(1医療機関あたり)【これまでと同じ】
・通院
0歳~2歳まで
月200円(1医療機関あたり)【これまでと同じ】
3歳~小学校を卒業するまで
月3,000円
1医療機関の窓口での自己負担額。
複数の医療機関等での受診などにより、合算して月3,000円の自己負担額を
超えた場合、申請することで超えた額が払い戻されます。【変更!】
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これまで通院においては、月3,000円の自己負担額を超えた場合、医療機関には1つしか かかっていなくても、超えた額が払い戻されるためには申請する必要がありました。
2013年9月より1医療機関においては自動的に上限までしか支払わなくてよいということになります。ただし、複数の医療機関にかかっていればこれまでと同様です。
<参照Web>京都市web:福祉医療(子ども医療)
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000067393.html
参考までに最近の変遷を一覧にまとめました。
京都市においては、この6年ほどで子どもの医療費に関わる自己負担額について、大幅に軽減される仕組みが導入されています。
なお、過去分については5年までさかのぼって申請することができます。
ただし、対象となる区分や年齢などは当時の範囲となりますので注意が必要です。
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前回のコラムでも書きましたが、改めてまとめます。
この手厚い制度は、子を持つ親にとって本当にありがたい仕組みです。わが家にも2013年度に8歳・6歳・2歳になる子がいます。おかげさまで大きな医療費の必要となる症状を患ったことはありませんが、仮にそうなったときのことを考えるとありがたい制度だと感じます。
もちろん手厚いからといって過剰に医療を受けることは本末転倒であることに違いありませんが、手続きをしなければ恩恵を受けられないということは制度を知らなければ有利な仕組みも持ち腐れになってしまいます。
これだけ有利な制度の情報を知っておくことで、子どもには保険商品へ加入不要という判断が持てるかもしれませんし、そうなれば少しでも費用負担の浮いた分を子どもたちの将来のために貯蓄へ回すなど、こういったことをきっかけにお金全般のことを考えていただくことができればなおよいです。
このコラムでは京都市のみ取り上げました。
自治体によってさまざまな違いがあります。
京都市以外にお住まいの方々はぜひ自治体のWebをご確認ください。
「子ども医療 自治体名」でぜひ検索してみてください。
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ご意見・お問い合わせはこちらから。
https://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/inquiry/personal/
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