年金という用語は公的年金保険だけに使って欲しい
昨年、2011年秋の報道から約半年。
ついに今月、2012年4月より「ねんきん定期便」がはがきで届きます。
Webに出ていました案のとおりでしたら、コスト的にも少なくて済むということですし、紙の量を考えると封書で折りたたまれたA4用紙が届くよりもすっきりしていいかなと思います。
<参照Web>(PDF注意)
平成24年度用 ねんきん定期便の見直し
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001s73w-att/2r9852000001s76p.pdf
ただし、はがきで届くのは全員ではありません。35歳・45歳・58歳の節目の年といわれている方々以外がはがきです。節目の方々にはこれまでと同じ封書です。
個人的な希望としては「(参考)将来の年金見込み額をご自分で試算できます。」の紙や内容は毎回入って欲しいと考えています。
<参照過去コラム>
「ねんきん定期便」を見てみよう!【13】将来受け取る厚生年金を試算してみる!
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/3534/
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「ねんきん定期便」を見てみよう!のシリーズコラム【全15回】は、目次を次にまとめています。
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/3649/
あくまでも目安の金額となりますが、これ以外に将来のお金のことを考えるための基礎情報はありません。たいせつな内容です。ぜひ多くの方々に知ってもらいたいです。
夫婦であれば2人のねんきん定期便を元に、2人で年間いくらくらいの年金を受け取ることができそうか目安を知ることができます。
また、遺族年金の計算もできますので、生命保険の見直しにも使えます。多くの方々は保障額を減らすことができますので、保険料を抑えることができます。保険料を抑えることができれば、将来のための貯蓄にまわすことができます。
このあたりは個別相談をいただければ、かなり踏み込んでたくさんの情報と選択肢を知っていただけます。お役に立てそうでしたらお気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです。
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ご意見・お問い合わせはこちらから。
https://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/inquiry/personal/
あわせて読んでいただきたいコラム
・「ねんきん定期便」を活用しよう!【3】備えるべきは今よりも将来!?
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/3754/
将来受け取る年金について知っておきたい考え方をまとめています。
・”お金にもセカンドオピニオンを”の生まれたエピソード
http://mbp-japan.com/kyoto/money-2nd/column/4802/
年金も第三者的な視点でアドバイスを得るのが当たり前になって欲しいです。
<注記>
年金にはさまざまなパターンが存在します。
コラムでは代表的な例しか取り上げることができません。
気になることや確認したいことは、所轄の年金事務所へお問い合わせください。
記録に関する正確な情報は、間違いなく年金事務所で確認できます。
よりよい受け取り方や付随する情報等を希望されるようでしたら、
お近くのFPや社会保険労務士さんをお尋ねください。
その際には、私も含め相談に関しては有料が多いと思いますので
ご留意のうえ、ご活用くださいませ。
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京極・出町FP相談 ~お金にもセカンドオピニオンを~
http://money-2nd.com