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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

昼間から夕方に多い空調のサービス依頼は

倉本和幸

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テーマ:空調メンテの疑問、一答涼暖!

今の時期、空調設備のサービス依頼は大変多く、
対応できるまでに数日かかるケースも増えてきます。

その中で最近、「冷房してるけど、冷えが悪い」
という内容での点検依頼が増えてきております。

それも昼間から夕方の時間にかけて・・・

実際、サービスマンがお伺いしてデータをとると
エアコン本体に問題ないことが結構ありました。

ここで考えてほしいのが、気温と直射日光の影響。
室温を上げる要因が多い分、
エアコンの効き具合が悪くなるのは当然のこと。

節電への思いから「エアコン設定温度28℃」が頭にあって、
冷房の温度を下げる操作は控え、
設定をそのままにしている方が大多数。
だから「午前中冷えていたのになんで?」と思われるようです。

いくら設定温度を28℃にしたからといって、
室内がすぐに冷えるわけではありません。

昼間から夕方にかけて室内の温度が高くなる条件下では、
冷房する時間を費やしても設定温度になかなか到達せず、
冷えるどころか涼しさすら感じられない場合も正直あります。

そんなときは、室温を28℃にするために
設定温度を下げるなど、エアコン本来の操作を行ってください。
とにかく、設定温度28℃の前提は室温ですからね!

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ムダなくムリない空調節電のおさらい

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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