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倉本和幸

空調設備に情熱を注ぐプロ

倉本和幸(くらもとかずゆき) / 一級管工事施工管理技士

株式会社京都設備

コラム

【ろ】~空調で問われる施工品質の句

2012年8月3日

テーマ:空調かるた

コラムカテゴリ:ビジネス

~【ろ】んよりも 証拠 長持ち する施工~

エアコンの施工はどこがやっても同じと思っておられませんか?

施工に携わる業者は、
空調・電気・衛生などさまざまな分野から参入してきています。
しかし、エアコンの専門技術をよくわかっていないと、
施工品質が低下してしまい、
エアコンの持ち具合にもかなりの影響を及ぼします。

例えば、真空引きの作業。
これは、エアコン内に空気や不純物が入り込んでしまうと
故障の大きな要因になるので、冷媒ガスを充填する前に
空気・水分の排出のため真空乾燥させる作業なのですが、
これをせずに施工してしまう業者もいるそうです。

また、冷媒配管の接続。
これを正確にやらないことには、ガス漏れの原因になりかねません。
配管接続の加工手順をしっかりマスターしているところでないと
後々大変なことに。

施工品質の高さを求めるなら、それ相応の金額がかかるものです。
エアコンはしょっちゅう買い替えるものではないですから、
ええ施工品質のもとで長持ちさせなければもったいないですよ。

それだけエアコンの使用可能年数は、
施工品質がカギを握っているということ。
まさに「論より証拠」なんでっせ!

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ムダなくムリない空調節電のおさらい

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