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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「下心」ではなく「真心」で…

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:俺の熱きエア魂(コン)

先日、民主党代表選も終わり、野田新首相が誕生。
この代表選の野田首相の演説の中で、
~「下心」ではなく「真心」で~という話があった。
この話、私が仕事をする上で感じるところがある。

今年の夏も、エアコンに関する電話でのお問い合わせが多くあったが、
その中で困ってしまうものもある。

それは、見積りについて。
素人の人たちの中には、簡単に出せるものと勘違いしている人もいる。

空調設備に関する見積りは、電話で聞くだけで簡単にお出しできるものばかりではない。
ご要望にお応えできるかは、現場での確認・判断が必要。
お問い合わせの方が、弊社で現場確認したい情報を仮に教えて下さったとする。
しかし、その情報を基に積算してしまえば、
見積内容の責任はその方にとってもらうことになってしまう。

私の会社にも見積りする責任があると思うので、現場確認は必ず行うようにしている。
その方が、安心してもらえると考えているので…。

しかし、お問い合わせに対応しても、
見積提出後にその内容をそのまま別業者に見せてやらせるだとか、
現場でご提案した施工アイデアをそのまま盗まれてしまうケースもある。
言い換えれば、「下心」のあるお問い合わせだ。

我々の誠意をうまく利用する人たちには、困惑してしまうし、正直つらい。
でもこういう仕事を長くしていると、「下心」のある人は問い合わせ段階でなんとなくわかる。
となると無意識の内に構えてしまうこともある。

私は、みなさんと「下心」のある中で駆け引きなんかしたくない。
仕事の話には、常に「真心」での直球勝負!

お問い合わせ下さる人たちには、思っていることをそのまま全てぶつけてきてほしい!
それが別業者とハカリにかけるお考えでも、その考え方をぶつけてほしい!!

すべてをぶつけてもらえれば、
「下心」ではなく、「真心」でええ仕事させてもらいまっせ!


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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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