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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

空調で考えるインフルエンザ対策は

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:空調運転の疑問、一答涼暖!


最近、インフルエンザが流行っていますね。

空調設備にかかわる私としては、
温度と湿度でインフルエンザ対策を考えています。

インフルエンザウイルスは高温多湿に弱く、
中でも湿度の影響はかなり大きいようです。

前回のコラムで取り上げた加湿器は、
この話でいくと大きな役割を果たします。
湿度50%を目安にしてもらうといいでしょう。
ただし65%にすると感染率が上がるとの論文もあり、
高くすればいいというものでもないようです。

次に温度ですが、エアコンで簡単にできます。
22~24℃での暖房運転でお使いいただければ、
ウイルスの生存率を低下させる効果が期待できます。
温度は高いほど効果があるようですが、
屋外と室内の温度差が大きくなるのは良くないでしょう。

みなさんが元気でお過ごしいただくご参考に!

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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