学び続けること

太田英樹

太田英樹

テーマ:研修・セミナー

介護福祉士

心理カウンセラー

介護支援専門員

介護福祉士国家試験実技講習指導者

ファイナンシャルプランナー

平本式認定講師

メンタルコーチ

住宅ローンアドバイザー

ハラスメントカウンセラー

私が今保有している資格です。

実技講習指導者の資格は有効期限が切れていますが。

もともと、資格を取るのは大嫌いでした。

そもそも勉強したくない。試験を受けたくない。人に評価されたくない。

資格より実力だ!と思っていたので。

一番最初の資格、介護福祉士を取った時には、イヤイヤ勉強してました。

デイサービスや特別養護老人ホームなどは資格がなくても仕事ができる(今は変わりましたが)ので、
仕事を始めてから7年間、資格なんて必要ないと思っていました。

現場の仕事を始めて3年目くらいの時に、
たまたま訪問リハビリの補助として、理学療法士の先生と同行した際に、
利用者さん宅で別の事業所の訪問介護のスタッフさんと遭遇しました。

その訪問介護が終わるのと入れ替わりに訪問リハビリ、という流れになっていました。

その時、利用者さんがトイレに行きたいと訴えられ、
私が対応してもよかったんですが、

時間的にまだ訪問介護の時間だし、先方は介護福祉士さんだったので、
純粋に、国家資格保有者の技術を見たいと思い、先方にお任せしました。

ところが、思っていたのとは違い、正直言って下手なトイレ介助を目の当たりにして、
それを見た私は、失望しました。

国家資格ってこの程度なの?って。

今思えば失礼な話ですが、当時の私には、介護福祉士はレベルが違うはず、という思い込みがあったので。

それ以来、絶対に介護福祉士になんてならない、と決めて、実践スキルを上げることに注力していました。

しかし、数年後、施設責任者をしている時に、「無資格の人に指導されたくない」という現場スタッフの声があがり、

上司から言われてイヤイヤ介護福祉士を取ることになりました。

スタッフの手前、一発合格が絶対条件、

落ちたら降格という切羽詰まった状況でしたので、必死で勉強しました。

その中で気がついたのが、

テキストにはめちゃくちゃ役立つことが書いてある、

ということ。

教科書の知識なんて何の役にも立たないと決めつけていましたが、
実はとても大事なことがたくさん書いてあるし、すぐに現場で使えるものもある。

実際に自分が感覚的にやっていることが、実はちゃんとした理論理屈があるとわかったり、
本当に役立ちました。

おかげで、勉強するのが楽しくなり、無事試験にも一発合格したんですが、

それ以来、必要だと思うことは積極的に勉強するようになりましたし、
資格も取るようになって、これだけの資格を取りました。

もちろん、資格は目的でありません。

その過程で学ぶ知識スキルが大事であり、それを身につけた証明が資格です。

今も、時間を取っていろんなセミナーや講座に参加するようにしていますし、必要があれば資格も取ります。

学び続けて、レベルアップし続けないといけない。というか、レベルアップしたいと思っています。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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