なぜ続ける人だけが成果を手にするのか?
「いつもの喫茶店」があちこちにあるんですが
そのうちの一つでの話。
いつものテーブル席に座ると、目の前のカウンター席に、80代くらいの女性が2人。
私はあまり見たことない女性ですが、常連さんらしく、マスターと親しげに談笑している。
心理学を学んでいる人「あるある」ですが、つい人間観察をしてしまう。
2人の女性のうち、1人(Aさん)が話す時間が9割、もう1人(Bさん)が話す時間が1割くらい。
どうも、話の流れ的に、
「Bさんが最近物忘れがひどく、少し気にされていて、Aさんがアドバイスしている」
ような感じらしい。
詳しい中身はわからないですが、Aさんがあれこれ次々とアドバイスしているものの、Bさんの返事は暗い。
すると、マスターが突然
「そういえば、あの兄ちゃん、人にいろいろアドバイスする先生やから、聴いてもらったらいいやん」
と、私をパーティーに加えてきた。
私にとって、訪問先へのイメージを作る大事な時間なのに、勘弁してよー。
とは思うものの、マスターもBさんのために振ってきたんだろうから、乗っかっておきますか。
「詳しく聴かせてください」と伝えると、
Bさんではなく、Aさんが話し始めたので、
「ごめんなさい、ご本人の口から聴きたいんです」
と、Bさんにしゃべってもらう。
聴けば聴くほど、ちょっと思うところが出てきた。
いわゆる、「あたりをつける」というやつ。
なので、こちらから誘導して気づかせるか、自分で気づいてもらうか考え、
とりあえず、ひたすら聴いてみた。
しばらく聴いていると、
「でも、まぁ、あれか、別に今悩まんでもいいことかな。そうやな。そうやわ」
やっぱり、自分で気づいた。
まだ起こってもいない、起こるかどうかもわからないことで不安になっていただけ。
私がやったのは、10分強話を聴いただけ。
平本さんなら1,2分で最短ルートを通るんだろうな、とか思いながら、
暗そうにしていたBさんが笑顔になってくれたので、まぁいいか。


