勇気をもって未来を描ける組織

太田英樹

太田英樹

テーマ:組織改革

「目的論がイイとは思うけど、とはいえ、仕事だから仕方ない」

って、たまに言われます。

この

「とは思うけど、とはいえ、仕事だから仕方ない」

をなくしたい。

すべて自分で決められる。

そのことに気づける社会にしたい。

目的論とは、

欠けているところに意識を向ける(原因論)のではなく、「どうなったらいい」の未来、イイ状態を描いて意識すること。

改善する=原因論

理想の未来に近づける=目的論

同じように見えて、全然違う。

人がすることに完璧はありません。

なので、原因論で、ダメなところを指摘し始めると、

「あなたはコレができていない」

「いや、それなら、あなたもアレができていない」

と指摘し合いになり、際限なくループしていく。

目的論を、『ダメなところから目を背けること』と勘違いしている人がいますが、
決してそうではありません。

ダメなところもしっかりと見たうえで、

「だからこそ、どうありたいか」

理想の未来を描いて、その未来に近づくためにどうするか、目的を明確にすること、

それが目的論です。

でも、なかなかできないですよね。

実践しようと思うと勇気が必要になります。

一歩を踏み出す勇気が。

そして、やり続ける勇気も。

だから、まずは自分自身。

できている自分も、できていない自分も、

すべてありのまま受け入れる。

自分にオッケー!を出してあげる。

それができて初めて、一歩を踏み出せるし、
今日できなくても、明日はできると思える。

そんな日々を繰り返して、ちょっと昨日を振り返ってみて。

昨日より今日、

今日より明日、

きっと変わっているはずだから。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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