やる気スイッチを探しても見つからない方へ
この1ヵ月は特に、顧問先やそれ以外の法人事業所さんも含めて、マンツーマンでお話しさせていただくことが多い。
ほとんどの方に共通しているのが、
「勇気が挫かれた状態で頑張ってる」、ということ。
「初めて、わかってもらえた気がする」
と、何人ものスタッフさんに言っていただきました。
管理職や居宅のケアマネさん、訪問系のスタッフさんも、普段誰にも相談したり、愚痴を言ったりできない中、一生懸命頑張っている。
その苦労を誰もわかってくれない。
もちろん、人によっては、それでも頑張るのが仕事だとおっしゃるでしょう。
愚痴一つ漏らさずに日々頑張っている方も、弱音を吐いてしまう方も、
みんなご自身の人生を一生懸命に生きている。
皆さん頭ではわかってるんです。
でも、感情は正論では折り合いがつかないんです。
思考ではなかなか人は動けません。
感情が変われば、動けます。
会社の事情や正論ではなく、全面的にその人の話、思いを受け入れて、共感する。
私がやったのはそれだけです。
それだけで、表情が変わりました。
言葉が変わりました。
だからこそ、行動も変わる。