目的論
どこにフォーカスするか、
どんな感情でいるか、
どんな行動を起こすか、
すべて自分で決めることができます。
とはいえ、フォーカスの当て方や感情は、自身でコントロールが難しい時もありますよね。
でも、言葉のチョイスは、少し意識するだけで変えられますし、100%自己決定です。
不意に驚かされた時に出る感嘆詞や、寝言以外は、自分で言葉を選択しているはずです。
ネガティブな発言や愚痴、他人の悪口を言うのか、
ポジティブな発言や楽しかったこと、うれしかったこと、他人を認める言葉を言うのかは、
自分で選択しています。
「いや、つい言っちゃうんです」
という人もいますし、
「愚痴りたいわけじゃないのに、言いたくなることが起こるんだから仕方ない」
という人もいます。
そんな人に秘策を教えちゃいます。
「愚痴を言う時間を決めてください」
例えば、毎週土曜日の21時から30分間、旦那さんにだけ愚痴を言う、とか。
「意識して『できる』ことは、意識して『やめる』ことができる」のです。
時間を決めて、相手を決めて、意識的に愚痴ることをすると、
それ以外の時間や相手には、「愚痴を言わない」を選択することができます。
「言葉」は、自分や他人を簡単に傷つけ、最悪の場合、死に至らしめることさえできます。
なので、あなたのネガティヴ発言や悪口が、自分自身や周りの人に悪影響を与えます。
逆に言えば、
「言葉」一つで、自分も周りも幸せな気分にすることができるし、
未来に起きる出来事を大きく変えることもできるんです。
そんな、とても重要な「言葉」なのに、ちょっと意識するだけで変えられるんですから、
やってみない手はないと思いませんか?
だからこそ、
コミュニケーション研修講師をやっています。
感情は簡単に変えられない、というあなたは、ぜひ言葉を変えてみてください。