社会との接点を意識してみる【芸術家・パフォーマーの助成申請のヒント2】
マイベストプロ京都では、芸術家・パフォーマーを対象とした新型コロナウイルス関連の書類申請や企画書作成に役立つことを願ってコラムの執筆を続けています。
第4回のコラムで、書類に書く内容をまとめるときにマインドマップを使うと便利だという内容のコラムを書きました。
※書く内容がまとまらない時は、アウトラインやマインドマップを活用
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5058194/
ブレインストーミングにも便利なマインドマップですが、
「マインドマップを試してみたけど、自分には合わない…」
と思った人も多いかもしれません。マインドマップが苦手だけど、アイデアを出すために図やチャートを使いたいと思った時には、
・フィッシュボーン図(別名:フィッシュボーンチャート、特性要因図)
がおすすめです。
フィッシュボーン図
上の写真は、実際に私が作成したフィッシュボーン図です。
もともとは特性要因図という名前ですが、魚の骨に見えるので、フィッシュボーン図という名前がついています。
企画のアイデアを考えたり、ブレインストーミングを行ったりするのにも使える図です。
フィッシュボーン図は
・図に書くべき大項目を最初に決める
・その後に、各項目ごとに浮かんできたアイデアを書き足す
という順番で作ります。
マインドマップは自由に発想を広げていくためのツールですが、一方で本筋から脱線しやすいのが難点です。
・手短に結論を出したい
・本筋から脱線することなく、やるべきことを短時間で見つけたい
と思った時には、フィッシュボーン図を使ってみてはいかがでしょうか。
なお、私の実感としては、フィッシュボーン図はパソコンで作るよりも手書きの方が作りやすいです。このコラムではパソコンで作ったものをアップロードしましたが、見映えを気にしなければ手書きの方が早いです。
フィッシュボーン図の作り方は、インターネットでもいくつか記事が出ています。たとえば、こちらの記事が参考になります(外部リンク)。
フィッシュボーンチャートとは? 初心者でも3ステップで完成!
https://studyhacker.net/fishbone-diagram
マインドマップにも良さがある
もちろん、マインドマップにも良い点はたくさんあります。
・とにかくアイデアをたくさん出したい!
と思った時には、フィッシュボーン図よりマインドマップの方が向いています。
また、パソコンで作るならば、フィッシュボーン図よりマインドマップがおすすめです。パソコンで作成できるソフトも多数ありますし、手書きの場合と違って紙の大きさを気にする必要がありません。
別のコラムでマインドマップとフィッシュボーン図の比較を行いましたので、そちらも合わせてご覧ください。
マインドマップ・フィッシュボーン図のそれぞれの長所短所
https://mbp-japan.com/kyoto/jugglertakyu/column/5058971/
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