犬より簡単に作れるバルーンアートもあります!【おうちで遊ぼう!】
臨時でコラムテーマを変更します
「高齢者施設・交流サロンのレクリエーション」シリーズの更新を続ける予定でしたが、しばらく外出自粛や通所施設の一時閉鎖が続きます。
高齢者施設でのレクリエーションは、自宅でお子さんと遊ぶのにも適した素材が多いです。そこで、コラムの更新を続けますが、テーマを「おうちで遊ぼう!」に変更してお届けします。自宅で多世代で楽しんでください。
コロナウイルスの影響が落ち着いたらテーマを「高齢者施設・交流施設のレクリエーション」に戻します。
今回から、バルーンアートについて取り上げます。拙著『笑って楽しい!高齢者レクリエーション』でも、バルーンアートは多数取り上げています。本の中で触れることができなかった内容を中心にお届けします。
※『笑って楽しい!高齢者レクリエーション』は、こちらからご購入いただけます。
http://takkyu-san.com/Lb1/1321
基本のサイズと表記法。初心者は260を使用します
バルーンアートでは、細長いバルーンを用います。バルーンには、サイズがあり、表記法も決まっています。ほとんどの大道芸人やバルーンパフォーマーが使っているのは、
260
というサイズのものです。「に・ろく・まる」や「にーろく」と呼ぶこともあります。表記には法則があります。
百の位の数字は、バルーンを膨らませた時の直径を表します(2インチ)
十の位、一の位は、バルーンを膨らませた時の最大の長さを意味します(60インチ)
260の後に、アルファベットが続きます。例えば、260S、260Qといった具合です。アルファベットは製造メーカーの略式表記です(メーカーについては後で触れます)。「S」という表記があるからと言って、標準より小さいという訳ではありませんので、ご注意ください。
260以外のサイズでは、160、350などがあります。
バルーンアートの入門書、インターネットの初心者向け解説ページ、ショッピングモールで子供向けにプレゼントしているバルーンは、99%以上の確率で260サイズです。初めてバルーンアートに挑戦する場合は260サイズのものを使用するのが確実です。
おすすめのメーカー
バルーンアートに挑戦したものの、パンパン割れて、怖くなってしまったという方も多いかもしれません。安価なものは割れやすく、おすすめできません。100本で約1000円と、初めて挑戦するにはやや高価に感じるかもしれませんが、
・センペルテックス(略式表記:S)
・クオラテックス(略式表記:Q)
のものがおすすめです。ほとんどのプロ大道芸人、バルーンパフォーマーはどちらかのメーカーのものを使用しています。インターネットの通販で手に入れることができます。
また、
・鈴木ラテックス(略式表記:S←同じでややこしいですが)
のものも、品質の面では安心です。東急ハンズやロフトなどで売っているものは、鈴木ラテックスの製品です。細長いバルーンのことを「ペンシルバルーン」と呼んでいる人もいるかもしれません。ペンシルバルーンは、鈴木ラテックスの製品の名前です。
次回から、膨らませ方や結び方など、意外と解説が少ないけど大切なポイントを紹介していきます。
------------------------------------------------------------------------------------------------
バルーンやお手玉、体操などのレクリエーションを多数収録!
「笑って楽しい!高齢者レクリエーション」株式会社法研より発売中
アマゾンへのリンクはこちらです。
http://takkyu-san.com/Lb1/1321
高齢者施設事業者、職員の皆さんに研修を通じて
楽しいレクリエーションのアイデアをお伝えします。
研修企画「施設に笑いを増やそう」のご案内は、
以下のURLからダウンロードできます。
http://takkyu-san.com/Lb0/1t291
笑いや生きがいづくりに関する様々なご相談は、
こちらのサイトよりお問い合わせください。
https://www.humor-therapy.com/