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働きがいとは何か?

森田祐司

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テーマ:モチベーション


働きがいが高い状態とは?

「働きがい」とは、単に「楽に働ける」ということではなく、仕事に対する「やる気(モチベーション)」と「満足感(納得感)」の両方が満たされている状態を指します。

働くことへの「喜び」と、社会や組織に貢献しているという「手応え」が重なったときに生まれる感情と言えます。

働きがいと構成する2つの要素

1.仕事のやりがい(内的動機)
・目標を達成した時の達成感
・自分の成長を実感できること
・仕事そのものが面白い、興味深いと感じること

2.働きやすさ
・適正な給与や福利厚生
・ワークライフバランスの確保
・良好な人間関係や快適な職場環境
※「働きやすさ」だけが高まると、居心地は良いが刺激のない「ぬるま湯」の状態になり、「やりがい」だけが高まると、精神的に追い詰められる「ブラック企業」のような状態になりがちです。両方のバランスが重要です。

働きがいを高めるための3つのポイント

働きがいを向上させるには、自分自身の意識と、組織としての仕組みの両面からアプローチが必要です。

1. 仕事の「意味」を見出す(ジョブ・クラフティング)
★「やらされている仕事」を「自分のための仕事」へ捉え直しをする。
・自分の仕事が誰の役に立っているのか(顧客や社会への貢献)を再確認する。
・作業の進め方に自分なりの工夫や目標を加え、主体性を持つ。

2. 適切なフィードバックと称賛
★人間は、自分の行動が認められた時に大きな喜びを感じます。
・成果だけでなく、プロセスに対しても互いに認め合う文化を作る。
・定期的な1on1(面談)などで、自身の成長や課題を言語化し、マイルストーンを明確にする。

3. 裁量権(コントロール権)を持つ
★自分で決めて進められる範囲が広いほど、責任感と達成感は高まります。
・マイクロマネジメントを避け、目的を共有した上で手法はある程度個人に任せる。
・新しい挑戦やスキルの習得をサポートする環境を整える。

昨今の企業の多くは「働き方改革」に取り組み、主に「働きやすさ」を高めているところが多いです。「働きやすさ」は着手しやすく、施策の成果も目に見えやすいです。一方、「働きがい」を高めることは目に見えにくく、取り組みが難しいとも言えます。しかし、現代において真に取り組むべきは、目に見えにくいですが「働きがい」を高めることだと言えます。

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森田祐司
専門家

森田祐司(人材開発・組織活性化専門コンサルタント)

株式会社キャリアリーダーシップラボ

経営課題の解決と人材育成の知見を有し、人と企業の成長を促す多彩なプログラムで実践的な研修を実施。ビジネスススキルの習得やチーム力強化のほか、企業ごとの人材開発戦略を構築するコンサルティングも

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