モチベーション3.0とは?
GRIT(やり抜く力)とは?
「GRIT(グリット)」とは、心理学者 アンジェラ・リー・ダックワース氏が提唱した、長期的な目標達成に向けた「やり抜く力」や「粘る力」を指します。これは単なる才能ではなく、情熱と粘り強さを組み合わせた非認知能力であり、Guts(闘志)、Resilience(粘り強さ)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)の頭文字を取った言葉とも説明されます。この力は後天的に身につけられ、年齢に関係なく高めることが可能と言われています。
GRITの構成要素
Guts(ガッツ)
目の前の困難に立ち向かう闘志や前向きな熱い気持ち
Resilience(レジリエンス)
失敗や挫折から立ち直る粘り強さ、復元力
Initiative(イニシアチブ)
目標に向かって自ら行動を起こす自発性
Tenacity(テナシティ)
目標達成まで、最後まで粘り強く続ける執念
GRITの重要性の背景
社会的・経済的成功との関連
近年では知能のような認知能力よりも、グリットのような非認知能力が成功に大きく影響すると考えられています。
後天的に身につけられる力
生まれ持った才能とは異なり、本人の心構えや取り組み次第で誰でも習得・向上させることができます。
現代のビジネス環境は絶えず変化しており、予期せぬ課題や失敗は日常的に起こります。GRITを持つことで、失敗を恐れずに新しい挑戦を続け、変化に適応する力を身につけることができます。これにより、個人の成長だけでなく、組織全体の競争力向上にもつながると言えます。
GRITを測定する(グリットスケール)お希望の方
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