企業(経営)理念、クレド、行動指針の違いって?

見えている組織の問題(コンテント)とは?
「目に見えているもの」で、組織の抱える問題、課題、仕事等の内容的な側面です。
見えていない組織の問題(コンテント)とは?
「目に見えていないもの」で、職場やチーム内で起きているメンバーの関係性的な側面で、普段改めて目にしないものです。
問題の原因は表面的に見えているものだけではなく「見えていないもの」こそ、その組織の課題として向き合わないといけないものが多いです。
・残業が増えている人がいる
・業務の偏りがある
・特定の業務が偏る
という顕在化した問題(見えている問題)があったとしましょう。
そこには、見えていない問題点があることが多いのです。
・仕事が他の人に依頼できない
・そもそも社員どうしの関係性が希薄になっている
・相談しにくい雰囲気がある
・そもそも部署のメンバーのことをよく知らない
・暗黙の決まりごとある
・新しく入ったメンバーが他の社員に声をかけづらい等
組織の真の問題を見えるようにする
組織の見えていない問題点を知る手掛かりとして以下の項目について、皆さんの組織ではどうか検証してみて下さい。
1.コミュニケーションについて
自担当及び部署内のコミュニケーションの取りやすさについて
2.意思決定のされ方について
自担当及び部署内の共通業務の決め方の納得度について
3.目標の共有について
自担当及び部署内の目標共有度について
4.役割分担について
自担当及び部署全体役割分担の公平性について
5.手順や進め方について
自担当及び部署全体の共通業務の手順や進め方の共有について
6.リーダーシップについて
自担当及び部署全体の協力姿勢を作るためのリーダーシップ発揮について
7.暗黙の決まり事について
自担当及び部署全体の暗黙の決まりの有無について
8.雰囲気や風土について
自担当及び部署全体の話しやすい雰囲気について
9.お互いの関係性について
自担当及び部署全体の協力的な関係性について
10.メンバーの人となりについて
自担当及び部署全体の人となりを知っているかについて
11.ダイバーシティ&インクルージョンについて
自担当及び部署全体の多様な価値観を認める風土について
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