OJT、OFF-JT、やっぱり自己啓発?
企業研修にあたっての4つの壁
会社で研修を行ってもそれが仕事に活用され、仕事上の成果につながるまでには4つの壁があります。
やる気の壁
私には関係ありませんの壁があります。会社で受講を進められても受講者が必要性を感じてなく、興味も沸いていないので前向きに研修を受講できない。
理解の壁
私には理解できませんの壁があります。前向きに研修を受講する意欲はあっても、内容が理論的でわかりにくい、講義一方通行で分かった気になっただけ等、実際には理解出来ていない。
実践の壁
私にはできませんの壁があります。研修内容は理解できましたが、仕事や業務に活かす方法や、使い方がわからない。
定着の壁
現場でうまく使い続けられないの壁があります。学んだことを実践はしてみたけど、継続・定着には至らない。
4つの壁を克服する方法
興味がないを「おもしろい、興味ある」に変える
興味ある、おもしろいと感じてもらうには、心に響くストーリーなどを活用して受講者の興味関心を引く必要があります。
理解できないを「理解出来た」に変える
理解してもらうには、わかりやすい話、遊び心をくすぐる仕掛け、問いかけて考える等の進行が必要です。
※研修設計=インストラクションデザインと言います。
実践できないを「実践できる」に変える
実践できると思ってもらうには、机上の空論ではなく、リアリティや現場に当てはめた学習が必要です。
※OFF-JTをOJTに近づける
継続できませんを継続し定着しているに変える
継続的に実践してもらうには、使いこなす感覚が必要です。これならやれそう、使いこなせそうと感じもらうには、現実感があるケーススタディやロールプレーなどが必要です。
企業研修を行っても「仕事の成果につながっているか分からない・・・」「現在の研修を続けていてもイマイチ効果がない・・・」等と感じられたら上記の4つの壁を検証してみて下さい。
企業研修は役に立たないと思われている方はコチラをご覧下さい。




