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森田祐司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

5%の業務効率化がもたらすものとは?

森田祐司

森田祐司

テーマ:業務効率化


8時間×5%(0.05)=24分
・1日の仕事を8時間とするとその5%は24分になります
・1日あたり24分 × 年間労働日数240日 = 96 時間になります
・96時間 ÷ 1日の労働時間8時間 = 12 日になります

1年で 12 日の日数が余分に使えると、何が実現できそうでしょうか?
・更なる業務効率化に取り組む
・プラスアルファの仕事をする
・休暇を取る
・チームメンバーに休んでもらう

等など非常に良いことがたくさんあります。

仕事が多すぎる!
日本国内の会社員の働き方とストレス・生産性との関係を調査した資料によると
仕事上のストレス原因の上位は以下の内容です。

項目
仕事が多すぎる14.5%
コミュニケーション不足11.4%
上司が威圧的で細かい9.4%
同僚が業務を果たさない9.2%
業務の責任が不明確8.9%
仕事の効率が悪い8.9%
業務の責任が不明確7.9%
目標や目的が曖昧6.0%
情報が足りてない5.0%
納期が非現実的5.0%
情報が足りてない2.6%
優先順位の付け方が悪い2.5%
自分の役割が不明確2.1%
会議が多い1.3%


業務効率化やタイムマネジメントがストレスになっている!
上記調査結果から、仕事の多さ、業務の非効率さ、優先順位の付け方等時間管理に関する問題点が多くあると言えます。

効果的なタイムマネジメントの3つのポイント
・優先順位を立てる
・スケジューリングを工夫する
・時間泥棒への対策を行う

タイムマネジメントの基本的な流れ
・定期的に行うべきタスクを抜け漏れなく洗い出す
・重要度と緊急度によってタスクの優先順位を整理する
・優先順位に基づいてタスクを1週間や1日のスケジュールに組み込む
・スケジュールに沿って実行する

という流れになりますが、実際には重要度、緊急度の判断基準は?スケジューリングの工夫はどうすればよいか?時間泥棒への対策が必要等様々な具体的な対応策やスキルが必要になります。

たかが5%されど5%、塵も積もれば山となるその5%を効率化する取り組みが働き手のストレスを軽減し、チームや会社を良くすることにつながるのではないでしょうか?

タイムマネジメント研修の受講者感想はコチラ

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森田祐司
専門家

森田祐司(人材開発・組織活性化専門コンサルタント)

株式会社キャリアリーダーシップラボ

経営課題の解決と人材育成の知見を有し、人と企業の成長を促す多彩なプログラムで実践的な研修を実施。ビジネスススキルの習得やチーム力強化のほか、企業ごとの人材開発戦略を構築するコンサルティングも

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