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森田祐司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

目標設定しっぱなしならないように!

森田祐司

森田祐司

テーマ:マネジメント

管理職向けのマネジメントや人事評価についてのご相談が多くあります。改めてその問題点とポイントについてまとめました。

目標設定後のプロセス上の問題点

①進捗状況の把握不足:
日常業務に追われ、従業員の目標達成に向けた進捗状況を十分に把握できていない場合がある。
②フィードバックの不足:
定期的なフィードバックが行われず、従業員が自身の課題や改善点に気づきにくい。
③サポート体制の不備:
目標達成が困難な従業員に対する適切なサポートや指導が不足している。
④柔軟性の欠如:
環境変化や状況の変化に対応した目標の見直しが適切に行われない。

管理職が実施すべきポイント

①定期的な進捗確認と対話:
週に一度、または月に一度など、定期的に従業員と面談し、目標達成に向けた進捗状況や課題について話し合います。進捗が遅れている場合は、その原因を共に分析し、改善策を検討します。
②タイムリーかつ具体的なフィードバック:
良い点や改善点があれば、具体的な事例を交えながら、その都度フィードバックを行います。一方的な評価ではなく、従業員の成長を促す建設的なフィードバックを心がけます。
③適切なサポートと指導:
目標達成に必要な情報、知識、スキル、資源などを積極的に提供します。必要に応じて、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)やメンター制度などを活用し、従業員の成長を支援します。
④状況に応じた目標の見直し:
事業環境の変化や従業員の状況の変化に合わせて、柔軟に目標を見直す機会を設けます。目標の見直しを行う際は、従業員と十分に話し合い、合意形成を図ります。

おススメの管理職向け研修はコチラです。

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森田祐司
専門家

森田祐司(人材開発・組織活性化専門コンサルタント)

株式会社キャリアリーダーシップラボ

経営課題の解決と人材育成の知見を有し、人と企業の成長を促す多彩なプログラムで実践的な研修を実施。ビジネスススキルの習得やチーム力強化のほか、企業ごとの人材開発戦略を構築するコンサルティングも

森田祐司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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