跡継ぎのいない郷里のお墓を閉じたい。まずは、何から始めたらいいの?
神奈川県全域と東京都の一部でおなじみの地元密着型地域情報誌『タウンニュース平塚版 2019(令和元)年6月20日号 紙上ゼミナール Vol.6』に出稿協力しました。
今回のテーマは、最近よく聞く樹木葬だが、いったいどのようなお墓なのか、これまでのお墓のかたちとどこが違うのか、どこに相談したらいいのかわからない?!というご質問にお答えしました。
先頃亡くなった有名な女優さんも遺言書の中で自らの埋葬のご要望として書き残されていた話題の樹木葬、木々に囲まれながら人間の本来の姿である土に還れるイメージなどから新しい供養のカタチとして注目を集めています。
永代供養が原則で承継者も不要なことや、ほとんどの樹木葬墓地では墓石を購入する必要がないため費用も抑えられるなどの利点があり、ここ数年で注目を集めており選ぶ方も増えているようですが、一方で永代供養の内容が不明確であったり、当初約束した永代供養期間終了後はお骨がどのように取り扱われるのか、など不明な点も見受けられます。十分に納得できるまで、運営管理者に説明を求めることが肝要でしょう。
また、樹木葬は運営管理者(運営母体)が寺院のほか、財団法人、NPO法人、最近では株式会社なども参入しており、墓地としての事業の永続性や財務体質などにも注意する必要があります。さらに、樹木葬の形態として、里山型か公園型か、個別区画か合同区画か、など多種多様な形式があり、選択が非常に難しいと思われます。
当事務所は、国家資格を持つ代表自身が豊富な現場経験と中立公正な立場に基づいて、あなたに最良な樹木葬のかたちをご提案しています。また、墓じまい(改葬)の際の新たなお骨の受け入れ先として樹木葬墓地を検討される方にも的確な助言ができる自信があります。
些細なことでも結構です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
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