お子さんが悪いことをしたときの対処方法!

篠田啓彦

篠田啓彦

テーマ:ちょっとした誉め育てのコツ

皆さん、こんにちは。

国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。


今回のテーマは、

「お子さんが悪いことをしたときの対処方法!」

です。


お子さんが悪いことをした時に、ついつい感情的に怒ったりしていませんか?

子どもを叱る

街中で、このような光景を見ることがありますが、決して気持ちがいいものではありません。

感情的に怒ることは、最悪の接し方です。

そうすることはかえって、事態を悪くしてしまいます。

ルールや常識を教えることは必要ですが、感情的に怒るとお子さんの反発をくらうこともあります。

反発されなくてもお子さんに心の傷を残すことにもなりかねません。


では、お子さんが悪いことをしたら、どのように対処したらいいのでしょうか?


まずは、感情的になりそうな場合は、ひと呼吸おきましょう。

ひと呼吸おくことにより、冷静になることができます。


もし、感情的に怒ってしまった場合は、誤魔化すことはせず、しっかりお子さんに謝ってください。

お子さんは親御さんが誤魔化すところを決して見逃しません!


それから、理由を説明しながらしっかりと叱りましょう。


ここで、「怒る」と「叱る」の違いについて、記しておきます。

「叱る」と「怒る」の違いは、行動理由が「他人のため」か、「自分のため」かという点です。

「叱る」の場合は、相手に対して助言をすること、アドバイスをすることです。

「怒る」は自分の感情をぶつけることです。


お子様は、このあたりを感覚的に見分けています。

ですから、「怒る」を続けると親御さんに対して、反発しか持たなくなります。


また、子どもと接するとき、さらに大切なことがあります。

親子の対話

それは、「良いところに注目して、誉める。」ということです。

つまり、「誉め育て」です。

そうすれば、お子さんの問題行動は目立たなくなってきます。

「褒め育て」を続けていると、親子間の信頼関係が強くなり、叱ったときに、素直に親御さんの言葉を受け入れることができます。

たとえ、9の悪いところがあっても、1の良いところがあれば、そこをしっかり誉めておきましょう!


参考にしてください!

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篠田啓彦
専門家

篠田啓彦(塾講師)

国語専門オンライン学習塾 啓理学舎

保護者の方にお子さまとの接し方等をアドバイスさせていただくとともに、国語が苦手なお子さまでも特別な学習方法で真の「国語力」が身につき、さらに各教科の成績向上、中学・高校合格へ導いている。

篠田啓彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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