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篠田啓彦

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篠田啓彦(しのだひろひこ) / 塾講師

オンライン学習塾 啓理学舎

コラム

キーワード/キーセンテンスを見つける ~要約文作成前の前準備~

2022年11月16日 公開 / 2022年12月1日更新

テーマ:説明的文章の要約 〜高校入試国語対策〜

コラムカテゴリ:スクール・習い事

こんにちは。

オンライン学習塾 啓理学舎の代表、篠田です。

今回は、『キーワード/キーセンテンスを見つける ~要約文作成前の前準備~』についてお話しさせていただきます。

説明的文章を要約をする上で、「キーワード」と「キーセンテンス」を見つけることはとても重要です。
 
しっかりと見つけていきましょう!
 


キーワードを探す

キーワード

キーワードとは、文章のカギとなる重要な言葉です。

下記を参考にしながら、しっかり見つけていきましょう!

 

⑴「話題」「主題」はキーワード。


まずは、「話題」と「主題」について解説していきたいと思います。

「話題」とは、この文章が「何について書かれているか」ということです。

文章の題名を参考にすることもできます。

「主題」とは、筆者がその文章の話題について、一番言いたいこと(主張・意見)です。

まとめると、

「A(話題)について、筆者はB(主題)であると考えている。」

ということになります。


⑵繰り返し出てくる(2回以上)言葉はキーワードの可能性が高い。


キーワードは、通常、文章中に繰り返し出てきます。
 
ただし、出てくる回数が少なくても、読解する上で手がかりとなる語句もキーワードになります。


⑶読者に疑問を持たせる語句がキーワードになることがある。


「なぜこんな言葉を使っているの?」「この語句の意味は何?」などと、読者に疑問を持たせる語句がキーワードになることがあります。


⑶読者に疑問を持たせる語句がキーワードになることがある。


筆者の主張を見つけたら注意深くキーワードを探しましょう。



キーセンテンスを探す


キーセンテンス

文章中に、筆者が最も言いたいことが書かれている文があります。
 
この文のことを「キーセンテンス」と言います。

 キーセンテンスは、文章中の最初か最後、または両方にあり、とても抽象的な文です。

下図は、文章のイメージ図です。

これを見れば、文章の構造を理解することができると思います。
文章イメージ図

この文章では、文章の最初(序文)と最後(結論)にキーセンテンスがあります。

そのキーセンテンスにはキーワードが入っています。

また、「意味段落」には、「段落キーセンテス」があります。

「意味段落」と「段落キーセンテンス」はこちら(ただいま工事中)。

では、キーセンテンスを見つけるためには、具体的にどのようなところに気をつければいいのですか?

下記を参考にしてください。
 

⑴文章の最初か最後に注目。


キーセンテンスがあるの可能性が一番高い場所です。


⑵一文とは限らない。

  
キーセンテンスは、連続する2~3文の場合があります。
 
また、最初と最後で同じことを繰り返す場合もあります。
 
このような場合は、すべてキーセンテンスとして考えてください。
 
 

⑶強調表現を伴う場合が多い。

 
文末に、次のような強調表現が出てきたら、キーセンテンスの可能性があります。
 
「〜である。」「〜(な)のである。」「〜べきだ(〜できでない)。」「〜ねばならない。」「〜が重要である。」「〜が大切だ。」

また、文中に、次のような強調表現が出てきたら、キーセンテンスの可能性があります。

「〜とは、」「〜こそ」

 

⑷「私」という言葉が出てくる辺りに多い。

 
「私」によって、筆者の意見や主張を記述するからです。
 
ただし、「私」は省略されやすいので、注意が必要です。
 
「(私は)~と思う。」「(私は)~と考える。」「(私は)~と気づいた。」

 

⑸次のような接続語があったら、キーセンテンスになる可能性が高い。

 
同等関係(前の文章をいいかえている):つまり、要するに、すなわち
 
対比関係(前の文章と比べている):しかし、だが
 
因果関係(前の文章が原因で、後の文章が結果):したがって、ゆえに、それゆえに、だから、こうして、結局、いずれにしても
 

⑹問題提起の答えの文は、キーセンテンスの可能性が高い。


「〜だろうか。」「〜でしょうか。」等の答えの部分に注目してください。
 

⑺「逆説」なことが書かれていたら、キーセンテンスの可能性が高い。


「逆説」とは、一見正しくないように見えて、実は正しいことです。

このような文が出てきたら、キーセンテンスではないかと疑ってください。



最後に一言


さて、理解いただけたでしょうか?

あとは、練習あるのみです。

しっかり頑張っていきましょう!

ガッツポーズをする中学生

次は「意味段落」と「段落キーセンテンス」~要約文作成前の前準備~です。

この記事を書いたプロ

篠田啓彦

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篠田啓彦(オンライン学習塾 啓理学舎)

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