お子さんは、どんな気持ちで勉強をしていますか?
皆さん、こんにちは!
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田啓彦(しのだ ひろひこ)です。
さて、今回のテーマは、『お子さんに安心感を与えよう!』です。
「先生は自分のことを本当にわかってくれているのかな?」
他人である先生は、お子さんにとっては親御さんと違う価値観を持った人です。
違う価値観で指導を受けた場合に、時としてお子さんの中に不安が生じることがあります。
「先生はわかってくれない。」となると最後 のよりどころとして「お父さん、お母さんなら自分の悩みを理解してくれるだろう。受け止めてくれるだろう。」と期待するのです。
ところが親御さんが自分の悩みをわかってくれないと、お子さんは最後の砦をなくしてしまうのです。
「お父さん、お母さんがわかってくれないなら、先生に頼 ろう。」ということはあり得ません。
何があっても、お父さん、お母さんは自分のことをきっとわかってくれるに違いないという「安心感」がお子さんにあれば、先生や他の大人 から違う価値観を与えられても、受け入れる余裕が生まれるのです。
わかってく れるに違いないという「安心感」は実に大きいものなのです。
たとえ子どもの考えが間違っていたとしても、「なるほど。気持ちはわかるよ。お母さんもそ うだったよ。」と受け入れてあげることです。
お子さんが求めているものは「合っている、間違っている」というジャッジではなく、親御さんの「なるほどね。」という受け入れられたと思える言葉なのです。
「なるほどね。」 と言われた後にでてくる言葉は、お子さんは素直に受け入れることができるでしょう!
参考にしてください!