国語力がないと中学英語もできなくなる!?
皆さん、こんにちは!
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
さて、今日は
『中学受験・国語の主軸は・・・「言いかえる」だ!』
についてお話をさせていただきます。
「国語力の主軸を理解できていないため、国語の成績・学力が上がらないとお子さんが結構いらっしゃいます。
読解問題を解く場合、
選択肢の問題のときは、
「感覚的に合致するもの」
「自分だったらこう思うもの」
を選ぶ。
そして、記述問題のときは、
「面倒くさい」
「よくわからない」
からあきらめる。
これではなかなか国語の成績や学力が上がらないことがご理解いただけると思います。
中学受験の国語の読解問題の目的は以下になります。
「筆者・作者」の主張したいことを
「受験生」が本当に理解できたかどうかを確かめるために、
「作問者(問題を作成している先生)」が、
「受験生」に受け止めた内容を別の表現で
「言いかえ」なさいと質問をしている。
これを「言いかえる力」と言います。
※「言いかえる力」は「 」等の筆者の福嶋先生が言われている言葉です。。
例えば、
■「70字以内で説明しなさい。」とは、
筆者の言いたいことを「言いかえ」て、要約する力を試す問題になります。
■「20以内で抜き出しなさい。」とは、
筆者が「言いかえ」ている部分があるから、それを文章中から見つける問題です。
■「次の選択肢から最も正しいと思われるものを選びなさい。」とは、
「言いかえ」られた選択肢の中から筆者の言いたいことと合致している選択肢を見つける問題です。
この「言いかえる力」をしっかり理解して問題を解く練習をすると徐々に力がついてきます。
この「言いかえる」がしっかりと身につけば、9割程度の問題は解けると考えています。
参考にしてください!