『褒める』ではなく『誉める』!?
こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
さて、今日は
「お子さんを人前でけなすと・・・」
についてお話をさせていただきます。
面談等でお母さまとお話しをさせていただく時に、お子様の出来なさを切々と語られることがあります。
それもお子さんのいる前で!
また、お母さま同士の立ち話の中で自分のお子さんの出来ていない所を指摘して、他のお子さんを誉め、持ち上げることがあろうかと思います。
この行為は、お子様からするととてもつらいものがあります。
一番信頼している自分のお母さんからのダメ出しを、他のお母さんやそのお子さんに向けて言われているのです。
そして、自分のお子さんと比べて、他のお子さんを良い所を誉めているのです。
確かに日本人の美徳として、他のお子さんを誉めることは決して悪いことではありません。
しかし、目の前で自分のお子さんの短所を指摘するのはいただけません。
そのような話をする時は、自分のお子さんがいないときにすべきではないでしょうか。
これをやっているとお子さんは、親御さんを信頼できなくなります。
お子さんはやはり一番信頼をしている親御さんから、誉められるのを待ち望んでいます。
このことを決して忘れないでください。
やはり、お子さんの能力を伸ばすのは、親御さんの暖かい「誉め育て」が一番です。
参考にしてください!