「継がせるか迷う」前に、まず会社の流れを整える

会社を継ぐ立場になったとき、
「何かしないといけない」
と思う人は多いと思います。
売上を見たり、新しいことを考えたり、改善点を探したり。
でも頑張ろうと思うほど、
「結局、何から始めたらいいんだろう」
と迷うことがあります。
今日は、そんな時に最初に見てほしいものについて書いてみます。
後継者は「やること」を探しやすい
後継者になると、
「役に立ちたい」
という気持ちが強くなります。
だから最初は、
* 新商品
* SNS
* 営業方法
* システム導入
などを考えます。
もちろん悪いことではありません。
でも、小さな会社では、その前に見てほしいものがあります。
小さな会社は組織より「段取り」で動いている
大きな会社には組織図があります。
誰が何を担当するのかが、ある程度決まっています。
でも小さな会社は少し違います。
実際に動いているのは、
組織よりも「段取り」
だったりします。
誰から誰へ渡しているのか。
なぜその順番なのか。
どこで判断しているのか。
どこで止まることがあるのか。
そんな小さな流れが、会社を動かしています。
後継者だからこそ見えるもの
後継者は全部教わろうとしがちです。
でも実際には、
会社のことを全部言葉で引き継ぐことは難しい
こともあります。
社長自身が無意識でやっていることもあるからです。
だから大切なのは、
教わることだけではなく、
流れを見ること
かもしれません。
そして、その中で
「誰から誰へ、何が渡されているのか」
を見ていくことです。
今しかできないこと
後継者には、今しかできないことがあります。
社長になると、どうしても判断する側になります。
でも今はまだ、
少し離れた場所から会社を見ることができます。
現場の空気。
言葉にならない違和感。
何となく気になったこと。
いわば、
現場の“声なき声”を聴ける時期
とも言えるかもしれません。
その感覚は、あとから取り戻そうと思っても意外と難しいものです。
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