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田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

風邪予防のための漢方の知恵

田之上顕子

田之上顕子

テーマ:妊活中の季節の養生

朝晩少しずつ涼しくなってきました。
そのため少しずつ風邪などの感染症にかかる方も増えてきます。

風邪を引いてしまうと、治すのにエネルギーを使ってしまい生殖機能を停滞させるため、妊娠出産を望む女性にはよくありません。

中医学ではウイルスや細菌、花粉などから体を守るには、「衛気」というチカラが大切だと考えます。「衛気」とは、皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化して免疫力を整え、外的刺激から体を守ること。「衛気」が低下するとウィルスや細菌などの侵入を許してしまい風邪にかかります。
だから風邪を引かないようにするには「衛気」の力を上げる漢方薬を服用すると良いのです。

「衛気」を高める漢方処方は「玉屏風散」が有名です。
「衛気」を高めることによって、花粉やハウスダストに対しても強くなるので、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の場合も症状が出にくくなることもあります。

漢方や目的が同じでも体質によって最適なものが変わってきますので、選ぶ際は専門家にご相談ください。

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田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

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