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田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

不妊漢方でよく使われる生薬 4.肉従蓉

田之上顕子

田之上顕子

テーマ:鹿児島不妊・妊活漢方の成功の秘訣

妊娠体質になるために漢方治療でよく使われる生薬を紹介します。
4回目は「肉従蓉」です。


「肉従蓉」は、ハマウツボ科ホンオニクの茎になります。
五臓の腎に作用します。
中医学的効能は、1.補腎陽・益精血 2.潤腸通便です。
簡単にいうと、アンチエイジング作用で若い元気な状態にする、硬い便の人の腸を潤して便通を良くする、です。

「肉従蓉」が適している人

1.足腰がだるく冷える
2.男性・女性で不妊の状態
などの症状がでている方の生殖能力をつけてくれます。



肉従蓉での注意


喉が渇きイライラ・ほてりなどがあるとき、水のような下痢のときは相性が良くないので控えてください。

生薬は栄養補給のためのサプリメントではありません。
体質に合わないと期待する効果を得ることはできませんし、逆に体調を崩すこともあります。
服用される前に必ず専門家にご相談ください。

参考:中医臨床のための中薬学,医歯薬出版

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田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

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