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コラム

妊活で漢方が選ばれる理由 4「高そうだけど実は・・・」

2014年11月5日 公開 / 2020年6月17日更新

テーマ:鹿児島不妊・妊活漢方の成功の秘訣

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 漢方薬 妊活漢方薬 効果東洋医学

前回は「漢方薬が本当に効くのか分かりにくい」というイメージに対して、実際、「漢方が効くのか」をみてみました。

今回は、漢方薬のイメージ「4、金額が高い」について考えてみたいと思います。

少し前のデータにはなりますが、2013年に漢方を服用して妊娠された方(直近より100例)を集計したデータがあります。
妊娠までにかかった漢方の費用は平均35万円でした。
「やっぱり高い!」と感じますよね。
しかし、これは成功するかどうかわからない1回の治療でかかる費用ではなく、
妊娠するまでにかかった費用です。

月平均は3万5千円、
1日だと1150円です。
毎日の積み重ねで妊娠に近づく費用としたら高くはないのでは。

では、現代医学での治療なら即効性があるのでしょうか。
不妊治療により妊娠した26~46歳女性へのインターネット調査(回答数926) の全国平均のデータがあります(株式会社バズラボ調べ)。
それによると、妊娠までにかかった不妊治療費用は平均144万円でした。

一般的に、漢方薬は病院の治療費よりも高いイメージがあると思います。
ですが、妊娠というゴールにかかった費用の総額を比べると
病院の不妊治療の方が高いという結果になっています。
高そうなイメージの漢方は、平均すると100万円も少ない費用では目標達成しています。


今回のコラムでは、4回シリーズにわたって、漢方薬のイメージとその実際をみてきました。
私は、病院治療よりも漢方薬が優れていると言いたいわけではありません。
体外受精など高度生殖医療は、素晴らしい治療であり、必要な治療だと思います。
しかし、それですべてが解決できるわけではありません。

もし、病院で不妊治療をしてもなかなか成果が出ないときは、
漢方薬で妊娠しやすい体質になるという選択肢があることを知っていただきたいです。

一人でも多くの悩んでいる方が、赤ちゃんを授かれるようにサポートしたいと思っています。
当薬局の妊活・不妊漢方相談の費用や期間などを詳しくは⇒コチラ

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田之上晃

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