精子数が少なく妊娠できない場合でも漢方で大丈夫?というご質問
身体に異常がないかを検査・治療することは病院でしかできません。
そして原因によっては病院の不妊治療が必要な方もいます。
例えば、女性で卵管が閉じている場合は体外受精、また男性で精子や精子を運ぶ通路に問題があれば、顕微授精などの不妊治療が必要です。
一方、検査しても明らかな原因がない場合。
原因が無いので、確実な治療法というものがありません。
もし不妊治療しても上手くいかないのであれば、
今までとは全く違う方法、アプローチを考えてみてはどうでしょうか。
体の健康度が低かったり、余力があまりない状態で、子孫を残すためのエネルギーが生み出せない状態であれば、
それを解決せずに不妊治療をしてもなかなか妊娠出産にはいたりません。
漢方の体づくりとは、セルフケアの部分であって、病院の不妊治療とは全く異なるアプローチです。
まず、カウンセリングで体全体の症状をうかがい、漢方の知識で分析して、本来の生殖能力が弱っている原因を探ります。
そして、最適な漢方薬と食事、睡眠、運動などの生活の注意点を提案します。
アドバイスに沿って実践していただくことで、体のバランスの崩れを整えて、妊娠しやすい体を目指します。
1~2か月で劇的に体に変化が出る方もいらっしゃいますが、何十年も続けてきた生活習慣からできた不健康な状態を改善するには、少し時間がかかります。
個々の症状体質に合わせた漢方を選ぶには専門的な漢方の知識が必要です。
自分の体質に適した漢方で妊娠しやすい体づくりに取り組めるのが不妊治療との違いです。
さつま薬局の妊活・不妊漢方⇒不妊漢方の費用・期間・よくある質問
関連コラム
不妊治療中の方が口コミで漢方相談に来られます。