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心理学で仕事と日常をちょっと良くするコツ
さて、今日は自己肯定感を高める方法について。
いろんな手法がありますが、
今すぐできる方法を3つご紹介しますね。
さて、あなた自身は自己肯定感、
高めですか?低めですか?
「自己肯定感低いんですよね」
って方、意外と多いようです。
先に言っておくと、
『自己肯定感が低い=悪いこと』
ではありませんからね。
その辺は安心してください。
僕は自己肯定感とは、
「自分には価値がある」という感覚であり、
「私はこの自分でOKなんだ」って思えることだと定義しています。
「やればできる」と錯覚したり、
「私は誰よりも優れている」という
優越コンプレックスのような状態ではありません。
(優越コンプレックスとは、劣等感を他者との比較で
安易に穴埋めしようとする浅はかな精神的自己防衛手段のこと)
なので、自己肯定感が低いからといって、
生きていけないわけでもありませんし、
ダメな人間というわけでは、決してありません。
自分の価値に気づけなくても
目の前の人を幸せにすることだってできます。
でも、自分の価値に気づいて、
私は私でいいんだと思えたら、
精神的に安定しやすいってことです。
さて、では、ここから自己肯定感を高める方法を
3つご紹介していきますね。
1)やるべきことをやる
2)うれしかったことを噛み締める
3)身近な人を大切にする
1)やるべきことをやる
ここでいう「やるべきこと」とは、
自分にとってプラスとなることで、自分でやりたいと思うことです。
いわゆる自己啓発的な活動であれば何でもOKです。
学習でも運動でも読書でも。
時間も10〜15分程度でOKです。
「自分にとって大切な時間を
自分のためにちゃんと使えた」
という感覚は、
自分を大切にしているという心理的証拠になります。
自分を納得させる材料になるってことですね。
なので、自分のためにやりたいことを
きちんと毎日行うことで、自己肯定感は高まります。
可能であれば、
成果がわかりやすいものがいいでしょう。
そういう意味では筋トレはお勧めです。
2〜3ヶ月も真面目に行うと
体つきが変わってきますので、わかりやすいです。
2)うれしかったことを噛み締める
これ、意外とやっていない人多いみたいですね。
先日、ある企業の研修で
「最近言われてうれしかったことは?」って訊いたら、
「えーっ!そんなこと言われてない!」って
おっしゃっている方もいましたが、
「よくよく考えたら、ありました!」って
嬉しそうにお話ししてくれました。
そう、僕たちはうれしかったことよりも、
辛かったことや苦しかったことの方の方が
印象に残りやすいんですよね。
結果として、自分のダメなところが見えてきて、
「なんて情けないんだ」とか
「なんてダメな人間なんだ」って
自己否定を始めちゃうんですよね。
だからこそ、
「うれしかったこと」「楽しかったこと」
「喜ばしいこと」などを積極的に意識し、
それらを噛み締めることが大事なんです。
毎日1つでいいので、
うれしかったことを噛み締めましょう!
夜寝る前、布団に入った時なんかがお勧めですよ!
3)身近な人を大切にする
返報性の原理ってご存知ですか?
僕たちは、他者から何かされた時、
同じことを返そうと思う心理が働くのです。
「やられたらやり返す!◯倍返しだ!」
っていうのも、これです。
でも、それだけじゃなく、
自分の話を聴いてもらえたら、相手の話を聴く気になるし、
自分が尊重されたら、相手を尊重したくなるし、
自分が助けられたら、相手を助けたくなるものです。
そうやって、自分がしたことが
周りから返ってくる環境ができているのです。
(もちろん、完璧にそうなるわけではありません)
だから、自分から率先して
身近な人を大切にしてみてください。
結果的に、身近な人たちから
あなた自身が大切にされますから。
他者から大切にされたら、
「自分には価値がある」って思えませんか?
さて、今回はここまでとさせていただきます。
自己肯定感を高める方法、
どれか一つでもいいので試してみてくださいね!