【WLBコラム】「今年こそは!」を叶えるための目標設定法とは?
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
時間管理&習慣化コーチの山本武史です。
消費税増税、ついにこの日がやってきましたね。
通い始めたフィットネスの月額料金も値上がりしちゃいます^^;
さて、約1ヶ月半、
フィットネスに通っていますが、
そこで気づいたことがあります。
「マッチョは他人に優しい」
フィットネス内では
真剣に、あるいは顔を歪めてトレーニングしているので
ちょっと話しかけづらい雰囲気もありますが、
基本みんな優しいです。
マシンを譲り合ったり、
声をかけても笑顔で答えてくれたり。
ムキムキでゴツくて
怖いイメージとは真逆です。
なぜなのでしょうか?
もしかしたら脳内で分泌される
あるホルモンが関係しているのでは?
と思いました。
そのホルモンの名は
『セロトニン』
通称「幸せホルモン」と
呼ばれたりしています。
セロトニンは、精神を安定させて
ストレスを軽減させる働きがあるそうです。
また逆に、脳内のセロトニン分泌が不足すると、
うつ病などメンタルの不調につながる恐れもあるとか・・・。
そのセロトニンがどうやってできるかというと、
必須アミノ酸の一つであるトリプトファン、
ビタミンB6、炭水化物が原料となり合成されます。
この段階で気付いちゃった方もいるかと思いますが・・・、
実はこれらは、
筋トレをする際に意識的に取るものばかりです。
必須アミノ酸は、
プロテインにも含まれていますし、
最近流行りのEAAにも含まれています。
また、ビタミン類は筋肉合成でも必要ですし、
炭水化物もトレーニング前後に
エネルギー源として積極的に摂ります。
食品ですと・・・、
パスタ、鮭、豚ロース、鶏むね肉
豆腐、豆乳、牛乳、バナナなどに含まれています。
(他にもたくさんあります)
これらもマッチョはよく食べます。
(筋トレ雑誌などにもオススメ食材としてよく載っています)
つまり、マッチョは
セロトニンの原料を豊富に持っている
ってことになります。
そして、そのセロトニンを増やすためには、
運動(特にリズミカルな運動)や日光浴、スキンシップなどが
有力視されています。
また、『腹筋を使った呼吸(腹式呼吸)』が重要であり、
さらに、「成功体験」もセロトニンを分泌させるとも言われています。
日光浴はさておき、
それ以外は筋トレで行うものばかりです。
マシンもウェイトも一定のリズムで行いますし、
呼吸も大切です。
重い重量に挑戦したり、
これまでより多い回数に挑戦したりしながら、
成功体験も積んでいます。
また、筋肉が気になるため、よく触れます^^;
つまり、セロトニンが合成、分泌されやすい
環境も整っているってことです。
材料も豊富で合成・分泌されやすい。
ということは、
セロトニンが出まくっている状態ですね。
つまり・・・、
いつも「幸せ」を感じているのです。
自分が幸せな時って、
他人にも優しくなれますよね?
ということで、
マッチョは他人に優しいのです。
とはいえ、
必ずしもマッチョである必要はありません。
(当たり前ですが・・・^^;)
セロトニンの材料を摂り、
合成・分泌を促す環境を作れば良いのです。
それは筋トレかもしれませんし、
ダンスかもしれません。
また、仕事におけるチャレンジかもしれませんし、
趣味で自分なりのチャレンジをする事かもしれません。
特に医師や看護師、介護現場で働く方などは、
患者さんや利用者さんの命や健康に関わる仕事なので
常に緊張を保つ必要があるうえに、
多忙で、多くの人と接する仕事をされていると
ストレスも多い事でしょう。
また、他にもストレスが多い職業と言われる
教師などの教育関係者も同じくですし、
経営者や管理職など重責を担う方もそうです。
さらに幸せや充実感を感じ、
周りにもっと優しくなりたいなら、
習慣化のスキルを使って、
セロトニンを分泌しやすい環境を作ることをお勧めしますよ!
では、今回はこの辺りで失礼します。
【関連コラム】
看護師のためのタイムマネジメント
介護職のためのタイムマネジメント
教育現場の働き方改革のためのタイムマネジメントとは
保育教育職のためのタイムマネジメント