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山本武史

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山本武史(やまもとたけし)

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コラム

【WLBコラム】保育教育職のためのタイムマネジメント

2019年7月25日

テーマ:時間管理術

WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
時間管理&習慣化コーチの山本武史です。


前回は介護職のためのタイムマネジメントをお伝えしましたが、
今回は、保育士さんや幼稚園の先生方のための
タイムマネジメント、時間管理術をお伝えしたいと思います。


介護職の方同様、
現場仕事と事務仕事を両方こなさなければならず、
しかも、こどもたちと関わる時間が最優先で
事務仕事などは後回しになることが多いと思います。


そうなると、決められた時間があるとはいえ、
なかなか思った通りに、予定を消化できず、
残業につながってしまうこともあるのではないでしょうか。



そんな保育・教育職の方々にとって、
最も時間のロスが大きなものは、
やはり『第1領域(緊急かつ重要)』の仕事発生です。



つまり、クレームや事故の発生です。




これらは介護職の方同様、
時間は読めないし、ストレスは溜まるしで
大きなダメージを負ってしまいます。


もちろん、組織的にも。




ですので、
この第1領域の仕事を発生させないことが
最も優先されます。



その具体的な方法はというと・・・、
相手がこどもなだけに苦労は伴いますが、

『こどもを尊敬する』

ってことになってくるでしょう。




こどもたちはなかなか言葉で伝えても
言うことを聞いてくれません^^;



なぜなら、小さなこどもは
言語能力が低い上に、
将来予測ができないからです。



両方ともだいたい3歳くらいから
徐々にその能力を身につけ磨いていくとされています。



また、こどもは自分の欲求に正直であり、
同時に、相手を直接的にコントロールしようと画策します。


泣いたりわめいたり、
叩いたり引っ張ったり。



それに対して、
おとなの方が同じように

大声を出したり怒鳴ったり、
力づくで強制したりすると、

その手段を学び、
「使える!」と思ったら真似します。




これを繰り返すと、
こどもたち同士のケンカはエスカレートし、
トラブルに発展しやすい環境を作ります。



逆も同じです。

おとながこどもたちを尊敬し、
真摯に向き合うことで、

その尊敬の仕方を学び、
「使える!」と思ったら真似てくれます。



もちろん、両方とも
こどもがどう受け取ったかによってするしないは変わります。

が、これはもともと本人以外が介入できる判断ではないので、
その子の判断に委ねるしか方法がありません。



しかし、こどもを尊敬し、
その本音に耳を傾け共感し、
気持ちを受け止めてあげれば、
こどももそこに居心地の良さを感じると思います。


1回では変わらないでしょうが、
それを繰り返すことで、
徐々に信頼関係が築かれ、
さらに共感することで、
こちらのリクエストも聞いてくれるようになるでしょう。




うちの子の例を挙げますと・・・、

兄弟に対してすぐに怒鳴ってしまう時期がありました。
ほんの些細なことでもです。

ケンカに発展することもしょっちゅうでしたが、
そんな時でも怒らず、

「どうした?」
「何かあったか?」

って、ひたすら言いたいことや気持ちを聞きました。



で、一通り聞いた後、

「じゃ、この後どうしたい?」

と聞き、その実現のためにできることだけ
サポートすることを繰り返しました。



そしたら、数週間後には
怒鳴り声も少なくなり、
落ち着いて話せるようになっていました。



自分の欲求を満たすための
手段を「怒鳴る」から「落ち着いて話す」に
切り替えてくれたんだと思います。



「落ち着いて話す」という手段を取った方が
良いということを学んでくれたのでしょう。




僕たちはこうやって
自分と他人との関わりの中から、
対人関係の様々な手段を学んでいきます。



トラブル解決の仕方だってそうです。



なので、
トラブルを起こさないためにも、
それを大きくしないためにも、

保育・教育職の方々がは、
正しい手段でこどもに接する必要があるのです。




こどもに正しい手段を
我が身をもって教えながら、
かつ、第1領域の発生リスクを抑えること、

これが保育・教育職の方々の
タイムマネジメントのキモだと思います。



そのためには
やはり『第2領域(重要だが緊急ではない)』ことに
時間をしっかりと当てて、
準備や計画、スキルアップ、信頼関係の構築などに
取り組むことだと思います。



参考になれば幸いです。



では、今回はこの辺りで失礼します。

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