【WLBコラム】成果を2倍にする『アクティブレスト』という習慣
WLBコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
時間管理&習慣化コーチの山本武史です。
今回は習慣化の逆。
つまり、
「悪習慣から抜け出すこと」をテーマに
コラムを書いてみました。
タバコにお酒、ギャンブルや暴飲暴食など
「やめたい」と思っているのにやめられない・・・。
もし、あなたが本気で、
これらの悪習慣から抜け出したいなら、
このコラムを最後までお読みください。
きっとヒントが見つかるでしょうから。
さて、「やめたいけど、やめられない」の原因は
大きく分けて二つです。
一つは「依存」、
これは説明不要ですよね。
薬物依存と同じです。
それに頼っているからやめられない。
なので、「治療」が必要になるでしょう。
専門家に相談してみてくださいね。
しかし、「やめたいけど、やめられない」のは
もう一つの理由の方が圧倒的に多い気がします。
(二つに分けていますが、
両方共通する方もいらっしゃるように思います)
それは、「勘違い」。
本心では「やめたい」と思っていないのに、
周りからのプレッシャーか何かで
「やめなきゃ」と思う気持ちを「やめたい」と
勘違いしている状態です。
考えてみれば・・・、
「本当はやめたくない」と思っている以上、
やめられなくて当然ですよね。
でも、タバコやお酒はマナーや節度を守っていれば、
結構な額の税金を納めているわけですし、
社会貢献活動として継続されるのもアリだと
僕、個人的には思います・・・^^;
ですが、
本気でやめたいなら、方法をお伝えします。
しかし、もしあなたが、
「やめない」と心に決めているならば、
どんな方法も効果ないと思いますので、悪しからず。
さて・・・、
良い習慣を身につけるのと、
悪い習慣を断つのでは、
『取るべき方法』が異なります。
なぜなら、良い習慣を身につけるときは
「意識的に行う」必要がありますが、
悪い習慣を断つときには
「意識しないで済むようにする」必要があるからです。
方向が真逆なんですよね。
で、悪い習慣を断つならば、
その習慣を超える「良い習慣」を身につけることに
全力を尽くすことをお勧めします!
逆に
「やめる理由」を探したり、
「やめよう」と意識するのは、
やめた方が良いです。
なぜなら、逆にその悪習慣を
「意識してしまう」から。
(「禁煙◯日目」とか「今日で禁酒◯日達成!」など、
わざわざ思い出すようなことはもってのほかですよ!)
「失敗しないように」と意識すればするほど
失敗してしまうような感じです。
うちの長男はバスケをしていますが、
「このシュートが入れば逆転できる
残り時間も少ないし絶対に外せない」
と思う場面では、
逆にガチガチに緊張して、
外してしまいがちだと言っていました。
脳は
「否定形の命令を理解できない」
と思っていただくといいかもしれません。
なので、あなたにとって
「これは身につけたい!」と思うものの中で、
「悪習慣の必要性を忘れさせてくれる何か」を
全力で習慣化することで、
その悪習慣の必要性が薄まっていき、
最後には自然と抜け出すことができます。
ちなみに僕がタバコをやめる際には、
「肺活量が必要なマラソン」を全力で行いました。
あと、僕の場合は
一緒にタバコをやめた仲間(=妻)がいたので、
これも良かったように思います^^
毎日飲んでいたお酒は、筋トレに全力を注ぐ中で
だんだん「飲まなくていいかな」と思えるようになり、
今では、週1〜2回程度、ワインをグラスで1杯ほどしか飲みません。
だって、せっかくトレーニングをがんばったのに、
お酒を飲むことによって
筋肉の付きが悪くなると嫌ですもん^^;
参考までに、今の気持ちとして・・・、
「タバコもお酒も必要になったら
その際は遠慮なくやろう」
と心に決めています。
ただ、その必要性を
今は全く感じていないだけです。
「なくてもいいかな」
と自然と思えています。
「やりたい」という気持ちを
無理やり抑え込もうとすると
大きな反動が返ってきます。
なので、無理やり抑え込むよりも
「別に今はいらないかな」
と思える環境を作ることを意識してみてください。
そのためにも
『良い習慣を身につけること』
これに全力を注いでみてください!
もし、どんな習慣を身につけたら良いか
わからないと思われるなら、
下記のコラムを参考にしてみてくださいね↓
良い習慣を手に入れるなら、この4つは外せません!
良い習慣を連鎖的に作り出すキーストーンハビットとは
良い習慣を探すなら、
下記コラムに出てくる『第2領域』から探してみてください↓
第2領域のタスクって何があるか知っていますか?
では、今回はこの辺りで失礼します。